ブラジル代表がギニア代表との親善試合で特別なユニフォームを着用するようだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。
ブラジルは、6月のインターナショナルマッチウィークで、17日にバルセロナでギニア代表戦、同20日にリスボンでセネガル代表戦を戦う予定だ。
そのうち、ギニア戦の前半だけ真っ黒のユニフォームを着用して戦うという。後半はいつもの黄色いユニフォームを着用するようだ。
これは、ブラジルサッカー連盟(CBF)の人種差別反対活動の一環。5月に行われたラ・リーガの試合でレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが人種差別チャントや侮辱的な発言を受け大きな問題となったことを受け、実施が決まったという。
なお、使用される黒いユニフォームは元々GK用のもので、新しいモデルを作る時間がないために、GK用のユニフォームをフィールドプレイヤーも着用することが決まった。
CBFは、スペインサッカー連盟(RFEF)とともに2024年3月に人種差別反対を啓発するフレンドリーマッチを開催することも6日に発表しており、人種差別撲滅へ動いている。
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