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向こう1か月は、気温が平年より高く、湿度が高くなる日もあるでしょう。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(6月10日~16日) ぐずついた天気に 晴れ間を有効に

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今日(8日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(9日)からは雲が広がりやすく、土曜日にかけてと来週火曜日頃を中心に雨の降る所があるでしょう。湿った空気の影響で降り方が強まり、太平洋側ではまとまった雨量になる所がありそうです。日曜日と月曜日ごろは晴れ間のある所もあるため、洗濯物の外干しなど日ざしを有効に活用して下さい。

2週目(6月17日~23日) 札幌など真夏日の所も

低気圧や高気圧が北海道付近を交互に通過するため、天気は数日の周期で変わるでしょう。気圧の谷が通過すると、太平洋側などでは雨の降り方の強まることがある見込みです。気温は平年より高く、特に太平洋側ではかなり高い日もありそうです。札幌などでもシーズン初の真夏日になることもあるでしょう。

3~4週目(6月24日~7月7日) 台風情報にも注意

天気は数日の周期で変わる見込みです。例年、北海道に台風が接近するのは8月と9月が多いですが、6月、7月に接近することもあります。台風の発生時は常に最新の気象情報に注意して下さい。

1週目と2週目は気温は平年より高い 熱中症や食中毒に注意

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夏本番を前に、気温は1週目と2週目は平年より高い見込みです。熱中症食中毒に注意して下さい。冷房を適切に使用して、水分補給を心掛けましょう。なお、日ざしがある時などは、締め切った車内では短い時間で温度が上がります。小さい子どもやペットを乗せたまま、その場を離れないようにして下さい。また、食中毒の危険も高くなります。細菌などを食物につけない、増やさない、やっつけることを心掛けて、食中毒に注意して下さい。

北海道の1か月予報 食中毒、熱中症などに注意を