ポルトガルオリーブオイル生産は、過去最高の「閑散期」収穫を予想されています。国立統計局(INE)の最新データによれば、2022/23年の収穫量は12万6,000トンをやや上回り、過去4番目に多い収穫量となる見込みです。これは当初の予測であった10万トンを下回る生産量と比べて、大幅に上回る結果となりました。

昨年、西地中海沿岸の多くの地域で発生した長期間の干ばつと異常気象が、オリーブオイル生産に影響を与えました。昨年8月、ポルトガルオリーブオイル生産者は、収穫量が10万トンを下回ると予測していましたが、実際にはその予測を大きく上回る結果となりました。

ポルトガルオリーブオイル生産は近年、収量の増加が報告されており、今作年度の収穫量はそのトレンドを反映しています。昨年、ポルトガルは記録的な収穫を達成し、INEによれば23万トンを超える生産量が記録されました。また、国際オリーブ評議会(IOC)によると、ポルトガルの昨年の生産量は206,200トンでした。

アレンテージョのオリーブオイル持続可能性プログラムのマネージャーであるGonçalo Moreira氏は、「ポルトガルオリーブオイル生産は今後も成長を続け、ヨーロッパ第3位の生産国になる可能性がある」と述べています。ポルトガルはその地理的条件と農業技術の進歩によって、オリーブオイル生産の重要な拠点となっています。

今回の収穫量の増加によって、ポルトガルオリーブオイル生産国としての地位をさらに強固なものにし、国内外の需要に応える能力を高めることができます。これにより、ポルトガルオリーブオイル業界は経済的な成果を上げるだけでなく、雇用機会の創出や地域の発展にも寄与することが期待されます。

日本ポルトガル商工会議所について:


日本ポルトガル商工会議所(CCILJ)は、ポルトガルと日本における二国間の商業、経済、文化関係の促進と発展を目的とした非営利団体です。1978年に設立されたCCILJはこれまで二国間におけるビジネス機会を創出し、協力関係を促進するための重要な役割を果たしてきました。また、ポルトガルの豊かな文化と歴史を日本市場と共有してきました。


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