「2択で選ぶキャンプギア」どっちのタープが優秀？“ポリエステル＆ナイロン素材” or “TC素材”の画像一覧
キャンプ好きにとってカタログスペックを読み取りながら必要とするシーンを想定し、ギアを選んでいくのは至福の時間。まずはアイテムごとに2択から選んでみるのもあり。
今回はタープ編。A「ポリエステル＆ナイロン素材」かB「TC素材」か。自分のキャンプスタイルにはどちらが合っている？
A.軽量コンパクトな優良生地！「ポリエステル＆ナイロン素材」
長繊維であるポリエステルやナイロンを使用したタープは薄手生地でも強度を得られやすく、ゆえに軽量で設営した際のシルエットの美しさを表現しやすい。ソロキャンパーでミニマル派、またはグループキャンパーで大型タープが必要な場合、軽量でコンパクトになりやすいポリエステルやナイロン生地採用のタープはその選択肢となり得るだろう。
1.薄い生地でも強度が得られやすい
2.広い面積でも軽量化できる
3.シルエットの美しさを表現しやすい
ニーモ・イクイップメント「SHADOWCASTER 165」
アシンメトリーとなる独特なデザインを採用。これによりテンションを保ちながら気候や地形に対応する。独⾃開発のスプリングリンクリッジラインにより初⼼者１人でも簡単な設営を可能としている。
サバティカル「LUPINE M」
サバティカル「LUPINE M」 ¥34,800 （税込）
サイズ（約）：W475×D420㎝
問い合わせ：エイ アンド エフ TEL：03-3209-7575
シルエットが美しく風にも強いヘキサ型。遮光・撥水・UV加工を施した重厚感のある210Dポリエステルオックス生地を採用。付属のハンガーテープで任意の位置にランタンなどを複数個セットすることができる。
ムラコ「RAPIDE TARP INTERNATIONAL ORANGE」
ムラコ「RAPIDE TARP INTERNATIONAL ORANGE」 ¥15,400
サイズ（約）：W210×D260㎝
問い合わせ：シンワ muraco事業部 TEL：0120-351-665
〈muraco〉には珍しい鮮やかなカラーアイテム。15Dと薄手でありながら強度のあるリップストップナイロンを採用。完全なるレクタ型ではなく、両サイドがカーブしたデザインにより影となる面積が向上している。
ゼインアーツ「GEU」
テンションのかかる方向に従った生地目でパターンを構成。四隅を落とした設計により、日陰が中央に集まりやすく雨の浸入も軽減。小スペース設計ながら、Lサイズのレクタ型に匹敵する有効面積を確保している。
B.涼しいタープ下を実現！「TC素材」
T/Cはテクニカルコットンと訳されることもあるが、本来はテトロン（ポリエステル）とコットンを混紡した生地のこと。軽量で濡れても乾きが早くシワになりにくいポリエステルと通気性・難燃性に優れたコットンを組み合わせることで互いのデメリットをメリットにアップデート。タープ下で焚き火をしたいキャンパーはこの生地がおすすめだ。
1.難燃性が高く延焼しにくい
2.遮光性や通気性が高い
3.重厚感がありナチュラルな風合い
DOD「いつかのタープTC」
バックルにより簡単に取り外し可能な延長ベルトや固定力の優れたペグが標準で装備されるなど痒いところに手が届くアイテム。遮光率は99％以上と非常に高く、難燃性にも優れたポリコットンを採用。
テンマクデザイン「ムササビウィング19Ft.グランデTC焚火バージョン（マルチコネクト）」
テンマクデザイン「ムササビウィング19Ft.グランデTC焚火バージョン（マルチコネクト）」 ¥29,800
サイズ（約）：W580×D545/350㎝
問い合わせ：カンセキWILD-1事業部 TEL：028-651-0570
ムササビウィング13ftの大型版。ワンポールテントとの連結が容易な「マルチコネクトタイプ」で再登場した。美しいカーブを描く独特な形状はそのままに、遮光性と通気性を携えたポリエステル65%×コットン35%の混紡生地を採用。
サンセット クライマックス「Tarp CT 01」
T/Cジャンルにラインナップしたが、これだけが唯一フルコットンという独特のアイテム。しかも贅沢に日本製コットンを採用。糸の選定から素材と向き合い、超高密度織物を特注色で染め上げた艶やかな配色が特徴的。
オガワ「フィールドタープ レクタT/C」
オガワ「フィールドタープ レクタT/C」 ¥35,000
サイズ（約）：W420×D350㎝
問い合わせ：キャンパルジャパン TEL：0800-800-7120
天候や使用人数によってさまざまなパターンの張り方に対応できる汎用性の高いレクタ型。撥水加工を施してあるので、水を弾き、汚れもつきにくく、T/C素材の難点を克服。暑い日差しの下でも快適に過ごせる。
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