弁理士法人白坂は、6月28日(水)午後5時より、「IPOゼミ」初回セミナーを開催します。特別講師として、新興市場、東京証券取引所グロース市場に2023年4月26日に新規上場した株式会社Ridge-i(以下、リッジアイ)の柳原尚史社長が参加します。

 本セミナーのテーマは、「IPO成功への道のりと必要な配慮点」。柳原社長は、自社のIPOまでの過程や経験談を共有していただき、ゼミ生が同じ道を歩む際のヒントとなるような知識を提供してくれます。

 この「IPOゼミ」は、特許庁(IPO)の代理手続きを行い、自身でも10億円の資金調達を行った弁理士、白坂の発案によるもので、知的財産を司る特許庁の“IPO”と株式公開の“IPO”という二つの異なるIPOを繋げ合わせた勉強会です。ゼミでは、IPOを経験したスタートアップの経営者たちが講演を行い、その経験と知識を共有します。

白坂は、「上場を目指す企業が直面する課題と特許庁における手続きを経て取得した知的財産権の活用事例を組み合わせて、スタートアップ企業に有益な情報を提供できることを期待しています」とコメントしています。

IPOゼミでは、初回にして最高のスタートを切るために、柳原社長の講演を皮切りに、多様な経験と視点を持つ講師陣を迎え入れる予定です。是非、新たな発見と学びを求めて参加してください。

▼セミナー概要

IPO、資金調達を目指す経営者の皆様へ

 Ridge-iはBtoBでのAIコンサルテーションと開発を主に行っている会社です。2016年に創業し、2019年と2021年に二回の資金調達、そして2023年4月に東証グロースに上場しました。


 直近にIPOを達成した会社として、証券会社や東証、投資家が関心を抱く最新のトピックや時価評価の視点について、私たちが行ったロードショーの内容を中心にわかりやすく説明いたします。ロードショーは、東証の上場承認を受けて、30社以上の投資家に対して自社の競争優位性や競争戦略を明確に説明するイベントです。ロードショーはIPOの最後の難関であり、時価総額にも大きく影響を与える重要な要素となります。

 経営にとってゴールをイメージした逆算が非常に効果的です。そのためIPOを目指す皆様にとって、具体的なロードショーのイメージを具体的に持つきっかけを提供するために、このセミナーを企画しました。

 当セミナーでは、ロードショーの詳細な説明と、さらには白坂先生とのディスカッションを通じた質疑応答も予定しています。このセミナーを通じて、参加者の皆様の会社ごとのIPOイメージがより具体化され、日々の経営で何を考慮すべきか、投資家にどのように説明すべきかにいてヒントとなることを期待しています。さらに、また、参加者の皆様との交流の機会も設けておりますので、事前に聞きたいことがありましたら、ぜひ質問をご準備ください。積極的な意見交換を楽しみにしています。

 皆様との有意義な交流を心待ちにしております。

▼スケジュール

日時:2023年6月28日(水)17:00~19:30

場所FINOLAB(大手町ビル内)

   住所:〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階

   URL:https://finolab.tokyo/jp/

内容

17:00~18:30 講演・トークセッション

IPOのロードショー再演や柳原様の体験談、柳原様と白坂のパネルディスカッションなどを行い、IPO直前の投資家説明などを直に体感していただきます。

18:30~19:30 懇親会(軽食あり)

▼第一回参加申込

参加費用:3万円(但し、株式会社Ridge-i、弁理士法人白坂/AI Samuraiのお客様は1万円)

以下のフォームからお申込みください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdTtkN6FBOR-71dWI41Nszv47xxw0WUUGYsy-FLZ_tlYJL_AA/viewform?usp=sf_link

問合せ先:担当 仲光(admin@shirasakapat.com)

主催 弁理士法人白坂/ 後援 株式会社AI Samurai

■講師

株式会社Ridge-i 創業者 代表取締役社長 柳原 尚史様

プロフィール

早稲田大学卒業後、NTTコミュニケーションズに入社し新規事業企画に携わる。その後、HSBCやブラックロックなど大手金融機関で、高頻度取引・証券リスク管理システムなどを構築。2016年にAI・ディープラーニングの技術の可能性に気づき、金融にとどまらないで、ビジネス・社会に適用させて、新しい社会を創ることを目的にRidge-iを創設し、2023年に東証グロース市場に上場。経産省主体の複数の衛星事業に関する委員なども歴任。

株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。2016年に創業し、2023年4月に東証グロース市場に上場。

画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わせた「マルチモーダルAI」に強みを持つ。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、これまでにもごみ焼却運転の自動化AIや、物流倉庫のレイアウトを自動でデザインするAI「ALPS」など、多くの実績をあげています。また衛星画像解析を中心に社会課題にも積極的に取り組んでおり、第4回、第5回内閣府 宇宙開発利用大賞を連続受賞。

URL:  https://ridge-i.com/

■講師

弁理士法人白坂 創業弁理士/株式会社AI Samurai 代表取締役 白坂一

博士(知識科学)、弁理士、国家試験知的財産管理技能検定委員、弁理士法人白坂 創業者、経済産業省Healthcare Innovation Hubアドバイザー、関東地方発明表彰を受賞。2021年度知的財産協会業種担当役員。

防衛大学校工学部 卒業。機械学習による画像処理の研究で横浜国立大学院 環境情報学府 博士前期課程修了。

AIと人間の進歩性に関する協働に関する研究で、北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 博士後期課程修了。富士フイルム知的財産本部に8年間在籍。

2011年、白坂国際特許事務所(現 弁理士法人白坂)を設立、米ナスダック上場のビッグデータ解析企業の関連会社の社長を兼任。2015年に株式会社AI Samurai(旧ゴールドアイピー)を創業。

弁理士法人白坂について

東日本大震災後の2011年4月1日に、弁理士白坂一が設立。『オリジナリティを守る特許でビジネスを成功に導く』ことをミッションに掲げ、ご相談頂いた一つ一つの事件に丁寧に向き合いながら目の前の事案に全力で取り組んでいけるよう日々研鑽しております。

国内外の多くのスタートアップやテックカンパニークライアントに持ちミッションを達成できるように、あらゆる分野の知財サービスをワンストップで提供できるプロフェッショナルとして最善の解決方法をご提案しております。

URL: https://www.shirasakapat.com/

配信元企業:弁理士法人白坂

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