ブラジルのグレミオに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、アメリカのインテル・マイアミ行きの噂を否定した。9日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 インテル・マイアミは7日、2022-23シーズン限りでのパリ・サンジェルマン退団が決まっていたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの加入を発表した。メッシ加入を受け、メディアでは、メッシの元“同僚”であるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツや、同国代表DFジョルディ・アルバらの加入の噂が度々取り沙汰されており、バルセロナメッシと長らく共闘してきたスアレスにも、インテル・マイアミ行きの噂が浮上している。

 しかし、この噂についてスアレスは、ウルグアイメディア『El Observador』で「ありえないよ。グレミオには満足しているし、クラブとは2024年までの契約が残っている」ときっぱりと否定。昨年の12月31日にグレミオ加入を発表したスアレスだが、今後も同クラブでプレーを続ける意向のようだ。

インテル・マイアミへの移籍の噂を否定したスアレス [写真]=Getty Images