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ドレスコーズの新曲「最低なともだち」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

【写真】ドレスコーズ「最低なともだち」ミュージックビデオの監督を担当した山戸結希。

「最低なともだち」は5月に配信シングルとしてリリースされた楽曲で、MVのディレクターは「溺れるナイフ」「ホットギミック ガールミーツボーイ」などで知られる映画監督・山戸結希が担当。ある男子学生の日常を学校の部室から描いた作品となっており、物語の展開に合わせてドラマチックに移り変わるカメラワーク、志磨遼平の役どころにも注目だ。本作に関して、山戸は「『最低なともだち』という物語に鳴る歌に、どうぞ耳を澄まして。ある春の日、たしかにこの世界を駆け抜けたふたりに、どうか刮目ください」とコメントを寄せている。

山戸結希 コメント

「最低なともだち」YouTubeが放たれますこと、心より、おめでとうございます。
Music Videoが発表される瞬間まで、この作品が自分だけのものだったこと、最上の倖せでした。
今この瞬間から、たった一人のためのヴィデオとなってくださいますようにと、願って願ってやみません。
ドレスコーズさんの歌声が、いつでもたった一人のために、捧げられてきたことと酷似して。
──神様みたいに、しずかにこの撮影現場を見守っていた志磨遼平さんに、キャスト・スタッフの誰もが、身命を捧げていました。
「最低なともだち」という物語に鳴る歌に、どうぞ耳を澄まして。
ある春の日、たしかにこの世界を駆け抜けたふたりに、どうか刮目ください。
あなたのためだけに撮りましたと、心から今、これから先もずっと。

ドレスコーズ「最低なともだち」ミュージックビデオのサムネイル。