映画コメンテーター・有村昆が3日、自身のブログに投稿した長男の“お漏らし報告”に批判が集まり、4日までに削除された。有村は、アトラクションを終えた長男が恐怖のあまりに漏らしてしまい、その姿をブログにアップ。この投稿に、ネット上では有村の無神経さがバッシングされ、これに有村が反応したとみられる。

 有村は2012年8月、フリーキャスター・丸岡いずみ(当時、日本テレビアナウンサー)と結婚。2018年1月、ロシアでの代理母出産で長男を授かったが、2021年7月に離婚した。親権は有村が有し、有村の両親と同居しながらシングルファーザーとして育児に奮闘する。

 「有村は当時、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)のキャスターだった丸岡に一目ぼれし、共通の知人を通じて食事会をセッティングしてもらったのが出会いのよう。丸岡は2011年9月末で『ミヤネ屋』を降板し、その後は地元・徳島県内の実家で静養していましたが、有村が頻繁に徳島へ通うなど、心の支えになっていたそうです。2人は2012年4月に交際を開始させ、4か月後のスピード結婚に至りました」(芸能ライター)

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 2018年1月、夫妻は滞在中のロシアモスクワから生中継で『ミヤネ屋』に出演し、長男の誕生を報告。また同年、「ベストカップルアワード」を受賞するなど、おしどり夫婦として知られた。

 だが2021年5月、有村の“ラブホ不倫”が『FRIDAY』(講談社)に報じられる。記事によると、有村はツイッターのDMで知り合ったセクシー美女と緊急事態宣言下の同年4月、ダイニングレストランのカウンターでグイグイ迫っていたという。

 同誌には、女性の知人よる証言が掲載され、有村が「キミの彼氏になりたいな ムラムラした時はいつでも呼んでくださいね!」と女性を口説いていたよう。あげく、女性から「お若く見えますね」と言われた有村は、「やっぱりセックスしてるからじゃないですか?」とシラフで返し、面食う女性に「クイズ・セックス!」と題して、自分の好きな体位を当てさせるなど、終始ハイテンションだったという。

 後日、有村は女性とラブホに行ったものの不倫は“未遂”で終わったという。だが同誌発売と同じ月、有村は芸能活動の自粛を発表。当時、抱えていたレギュラー5本の番組を降板するはめとなり、夫妻は「お互いの生き方を見つめ直すために」との理由から同年7月、離婚した。

 同月の同誌によると、丸岡が有村を信じて頼り切っていたことから「ショックは計り知れない」とし、離婚の原因は「“ラブホテル密会”であることは間違いない」ときっぱり。だが、同年12月、『週刊女性』(主婦と生活社)は「“不倫未遂”が離婚原因ではない」と題し、丸岡の母による「1年別居の事実」を報じたのだ。

 丸岡の母は同誌の電話取材に応じ、「(丸岡が)いつから徳島に?」との問いに「こちらに来たのはだいぶ前で……1年以上前から戻っています」と回答したという。要は、有村の“ラブホ不倫”報道の前から別居していたこととなる。

 これに、丸岡の知人は「それ(ラブホ不倫)がすべての原因のように見えますが、実のところきっかけは別にあった」と証言。丸岡は、代理母出産について「負い目を感じていました」と明かし、「“自分の都合で他人に産ませた”って批判が集まる」という不安に加え、「子育てのストレスを抱えてしまったことが原因」と説明したという。また、丸岡が「一時期は“産後うつ”のような状態になって……症状が悪化して、ご実家に帰られていた。そこに夫婦のすれ違いも重なって、離婚の話は以前から何度も持ち上がっていた」と語る。そこにきて、有村の“ラブホ不倫”は離婚の決定打になったといえるだろう。

 「有村は、結婚後にも頻繁に合コンを開いていたなど、アグレッシブなスタイルを貫いていたことが2021年7月のニュースサイト『NEWSポストセブン』に報じられています。丸岡は有村の“火遊び”に気付いていたのかは不明ですが、離婚後の2022年1月の『FRIDAY』の取材に有村は『性欲の発散法』として、『“シティヘブン”(風俗系情報サイト)を頼ろうと思います』と応じています。また、2022年4月放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告』(テレビ東京系)では、自身を『天性のエロ』と自負しており、丸岡も有村の“オンナ好き”には嫌毛がさしていたよう」(芸能関係者)

 だが、長男の親権に関しては“別物”として考えられたことが2021年8月の『NEWSポストセブン』で報じられている。本来ならば、母親の丸岡に親権が渡ってもおかしくはないが、同サイトによれば有村家の“跡取り”事情が関係していたとしている。

 自身のブログ『on your side』で頻繁に日常を発信し、新たな事務所への移籍を経て再スタートを切った丸岡。冒頭の“おもらし報告”は、母として胸が締め付けられる思いであっただろう。

丸岡いずみ