11日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は、「DASHメシ遺産」。国分太一と岸優太が鹿児島県の長島で農林水産省の「次世代に伝えたい郷土料理リスト」に掲載されていない料理を探した。
■長島で「DASHメシ遺産」
東京から飛行機で1時間50分、さらに鹿児島空港から車で1時間30分離れた長島を訪れた国分と岸。
地元の男性から、さつまいもを使った「がね」という料理があることをキャッチする。男性の妻に作ってもらうよう交渉するが、断られてしまう。
その後たまたま通りかかった赤瀬さんと交渉し、作ってもらえることに。さつまいもを調達し、指定された場所に向かった。
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■「がね」は農水省リストに掲載
作ってもらった「がね」は、小麦粉と水と塩をタネに絡め、油で揚げるというもの。番組によるとこの「がね」はさつまいもを短時間でおいしく食べるために開発された料理で、地元では祝いの席で食べられているのだという。
味わった国分と岸は味を絶賛。そして農林水産省の「次世代に伝えたい郷土料理リスト」に「がね」が掲載されているか、スタッフに確認した。
■「とりんしる」の存在が発覚
スタッフの回答は「載っている」というもの。国分は「載ってないでしょ? 嘘だよ」と食って掛かり、リストを確認するが、「がね」は掲載されていた。
作ってくれた赤瀬さんファミリーによると、鹿児島全体で食べられている料理とのこと。ショックを受けた岸は「急に胸糞が悪いっす」と肩を落とす。
そんな2人を見かねたのか、赤瀬さんらが「とりんしる」の存在を明かす。国分は作ってもらうように頼み、ほかの料理を探すため港に向かった。
■とりんしるを味わう
港で「次世代に伝えたい郷土料理リスト」に掲載されていない「すぶり」を食べたあと、「とりんしる」を味わうため赤瀬さんファミリーのもとに向かう。
鍋に入っていた「とりんしる」は筑前煮のようなもので、長島の赤土じゃがいもと鹿児島のブランド鶏「赤鶏さつま」とにんじん・ごぼう・大根・こんにゃくをしょう油、酒、砂糖で味付けしたものだった。
■農水省リスト未掲載
「とりんしる」を味わった国分は「おいしい。甘めですよね、味はね」「これはお店では食べられない味かも」とコメント。岸も「ホクホクのじゃがいもがいいですね」と絶賛する。
最後に「次世代に伝えたい郷土料理リストに掲載されているか」をチェック。「とりんしる」は未掲載で、2人は喜びの声を上げていた。
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