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 インドマハラシュトラ州から衝撃のニュースが届いた。地元住人らは、長年道路の改修工事を求めていたのだが、ようやくそれが叶い、舗装工事が行われることとなった。

 ところが、工事が終わり、舗装道路が完成したかと思いきや、薄いアスファルトが表面に塗られただけの、ペラペラのカーペットだったことが判明したのだ。

【画像】 住民が待ち望んでいた道路の改修工事のはずが

 マハラシュトラ州ジャルナ地区のカージャート・ハスト・ポクハリ村の住民たちは、ずっと荒れた道路を改修するよう、選出された代表者たちに訴えてきた。

 そしてついに先月、改修工事が行われ、新たに舗装された道路が完成したはずだった。確かに地面にはアスファルトに覆われているように見える。

 だが住民らの喜びは長く続かなかった。プロジェクトを担当した会社が不正な仕事をしていたことが明らかになったのだ。

 薄いアスファルトの層がカーペットのようなキャンバス生地に塗られていただけだったのだ。ちょっと持ち上げると、地面から容易に剥がすことができる。

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アスファルトを薄く塗ったカーペットだったことが判明し激怒する住民

 この手抜き工事に不満を持った、地元住民らは、作業を行った会社を非難し、アスファルトカーペットを持ち上げて道路が「偽物」であることを示す映像をSNSに投稿した。

 映像の中で住民らは地元の請負業者を批判し、この道路を「偽物」と呼んでいる。

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 確かにこのカーペット道路では長くはもたないだろう。長年待ち望んだ道路の改修工事がこんな結果に終わるとは、住民たちにとっては大きな失望となったようだ。

 この手抜き工事で住民らをだまそうとした、請負業者、道路技術者、関係部門に対する措置を要求した。

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 このまがいものの道路は、ジャルナ地区の農村道路計画の一部として建設され、このプロジェクトを担当した会社は最新のドイツ技術を使用して道路を建設したと主張している。

 この映像はSNS上で広く拡散され、国内外からの支援と共感の声が寄せられている。

 道路は地域社会の生活の基盤であり、その品質と安全性は最優先事項であるべきだとする声が上がった。再びこのような問題が再び起こらないよう、関連部署の監視と規制が必要となるだろう。

References:Angry Locals Lift Up Newly-Laid Asphalt Road to Prove It’s Actually Just a Carpet / written by parumo

 
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究極の手抜き工事。舗装した道路は薄いアスファルトが表面に塗られたペラペラのカーペットだった