麦ライス・焼き鮭

鮭を焼くなら皮はパリパリで身はふっくらするように焼きたいもの。魚焼きグリルを使うと楽だが、後処理が面倒だったり、そもそも魚焼きグリルがなかったりしてフライパンを使っている人も多いはず。

都内某レストランで料理長をしているツイッターユーザーの麦ライスさんが、フライパンでできる「シャケの美味しい焼き方」を紹介していたため、Sirabee編集部は実際に試してみることにした。


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■焼くときは「皮面を下」

麦ライス・焼き鮭

必要なのは鮭とバター。無塩バターしかなかったため今回はそれを使用している。なお、バターがない場合はマーガリンでも代用可能とのこと。

麦ライス・焼き鮭

鮭の水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ったら、フライパンにバターを入れ、鮭を皮面が下に向くようにして置く。あとは皮面をフライパンの端に寄せてバターで皮の水分を飛ばすイメージで「じっくり超弱火」で3〜5分ほど焼き、ひっくり返してさらに1分焼いたら完成だ。写真では皮がフライパンの端にくっついていないが、このあとヘラを使って端に寄せて焼いた。

また、フライパンに蓋はしないほうがよく、「皮の臭みが飛びやすく美味しく焼けます!」とのこと。


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■皮はパリパリ&身はふっくら

麦ライス・焼き鮭

麦ライスさんの方法で焼いた鮭がこちら。皮はパリパリで非常においしそうだ。気になる味は…

麦ライス・焼き鮭

身もふっくらしていておいしい。記者の自宅の魚焼きグリルは故障していて、焼き鮭を食べるのはしばらくあきらめていたのだが、フライパンでもこんなにおいしいなら食卓のレパートリーにまた組み込んでいきたいと思った。


■残った油はしめじを入れて…

麦ライス・焼き鮭

フライパンに残った油は捨てずに、しめじを入れて、醤油とみりんを少し入れてソテーするとおいしい。焼き鮭の付け合せにも合うのでぜひ試してみてほしいぞ。


■麦ライスさんの「シャケの美味しい焼き方」

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一

「フライパンで鮭を美味しく焼くコツ」がためになる 皮パリパリで身はふっくら