ダイナミックシールド採用
三菱は、欧州向けの新型コルトを発表した。ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)のリバッジモデルとして販売される。
【画像】力強く、おしゃれになった新型三菱コルト【ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)と写真で比較】 全33枚
新型コルトは、フロントグリルとバンパー以外は基本的にクリオと同じで、パワートレインも1.6Lガソリンエンジンに2基の電気モーターと1.2kWhバッテリーを組み合わせたEテック・システムを採用した。
また、エントリーモデルとして1.0Lのガソリン車も用意されている。
コルトは、トルコ・ブルサにあるルノー工場で生産され、10月から英国を除く欧州各地の販売店に入る予定だ。
英国では、三菱のグローバルコスト削減戦略の一環として、2020年に自動車販売が停止した。当初は欧州試乗から完全に撤退する予定だったが、最終的に年間15万台程度まで販売を回復させることを視野に入れ、同地域の17市場で継続している。
三菱は最近、AUTOCARに対し、英国への再進出は、提供できるEVが「複数車種」になったときだけ検討すると語っている。
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