バイエルンドイツ代表DFヨシュア・キミッヒが(28)が移籍の噂に言及した。ドイツ『キッカー』が伝えている。

2015年夏にバイエルンへ加入して以来、チームの絶対的な主軸としてチャンピオンズリーグ(CL)優勝や8度のブンデスリーガ制覇に貢献してきたキミッヒ。今季も公式戦47試合に出場し、7ゴール11アシストの好成績を収めている。

一方で、バイエルンは今年3月にユリアン・ナーゲルスマン監督を電撃解任し、後任にトーマス・トゥヘル監督を任命。ナーゲルスマン監督との関係が良好だったキミッヒはこのクラブの決断に不信感を募らせており、かねてより同選手に関心を寄せていたバルセロナへの移籍を検討とも報じられていた。

こうした中、12日に行われた国際親善試合のウクライナ代表戦に先発したキミッヒは、試合後に自身の去就に言及。バイエルンとは2025年夏まで契約が残っていることを強調し、クラブへの残留を示唆している。

バルセロナ移籍の噂を見つけないことのほうが難しかった。ただ、基本的に僕はそうした噂にあまり興味がないんだ」

「誰もが知っていると思うけど、僕とバイエルンの契約はまだ2年残っている。そしてクラブは、この2年間で大きな計画を立てているんだ」