海と日本プロジェクトin愛知県は、2023年6月3日(土)にNagoya Plogging Weekend chance supported by AlpenGroup in手羽先サミット(R)︎ 9を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・開催概要 :約2~7kmをジョギングのペースで走りながらごみ拾いを実施

・日程   :2023年6月3日(土)8時00分~10時30分

・開催場所 :エディオン久屋広場

・参加人数 :一般参加者141名

・協力団体 :一般社団法人プロギングジャパン、株式会社アルペン、手羽先サミット(R)︎ 実行委員会

  • プロギング(PlockaUpp拾う+Jogging走る=Plogging)で街を綺麗に!

海洋ごみの8割は陸から海に流出していると言われており、海から離れた地域のごみ拾いをすることも実は、海を守る活動に繋がります。今回は、街中で行うプロギングが海を守る活動に繋がることを知ってもらうことも目的の一つとして開催しました。当日は141名が参加し、久屋大通近郊で8つのコースに分かれてプロギングを行いました。コース名は手羽先サミット(R)︎ 9にちなんで、「サクっと!ウォーキングコース(2.6km)」、「揚げたて!ファミリーコース(2.7km)」、「ジューシー!クリーンコース(3.2km)」、「スパイシー!ジョギングコース(3.2km)」、「やみつき!ランニングコース(4.3km)」、「甘辛!Alpenコース(4.5km)」、「絶品!名城公園ロングコース(6.3km)」、「激ウマ!スポーツデポロングコース(6.8km)」を用意。各コース、プロギングリーダーが安全面や参加者に無理のないペース配分をコントールしながら盛り上げました。ごみを拾ったら「ナイス!」「ありがとう!」と声を掛け合い楽しい雰囲気で参加者同士の交流も深まっていました。また、この日は天候にも恵まれ参加者からは楽しいという感情が表情から溢れていました。

今回のプロギングでは、参加者が楽しみ、また参加したいと感じてもらうために、一人一つのごみを拾うことを目標として設定しました。当日は、多くの参加者に走りながらごみを探して拾うことの楽しさを感じてもらい、目標以上のごみを拾い、最終的には8コース全体で72.2kgのごみを集め、街を綺麗にすることが出来ました。

スペシャルゲストとして、ボイメン研究生カラフルダイヤモンドの古川 流唯(ふるかわ るい)さん、設楽 賢(せつらく けん)さん、関 優樹(せき ゆうき)さん、石田 侑也(いしだ ゆうや)さん、永遠(とわ)さん、加藤 青空(かとう そら)さんの6名がプロギングに参加してくれました。一般参加者と同様にコースを走りながらごみを拾い、参加者とも交流しながら盛り上げて頂きました。また、事前にプロギングの告知も実施してもらったことから、いろんな世代の方々に活動を知ってもらう機会になりました。

  • プロギングスポットをシェアするアプリ『PLOGGING MAP』

PLOGGING MAP は、プロギングを活用して環境美化に取り組み、ごみのホットスポットやごみ箱の設置場所をみんなで共有することができ、情報を共有して改善方法を考えながら、プロギングを楽しむアプリです。また、昨今課題となっている環境問題を地域のみなさんと科学の力で解決を目指す、「シチズンサイエンス」を推進。みなさんが暮らす土地の自然環境を健やかで持続可能なものにするため、社会連携の貴重な情報源とすることを目指しています。今回はスタッフがプロギングをしながらごみのスポットを登録して、かなりのデータを収集することが出来ました。

  • 参加した子ども・保護者からの声

「いつもは走るのは嫌いだけど今日はお兄さんお姉さんが褒めてくれて楽しかった」

「朝からごみを拾って汗を掻いて最高でした。この後手羽先サミットでビールを飲むのが楽しみです!」

「街のごみが海洋ごみになるとは知らなかった。とても勉強になりました。」

  • 手羽先サミット(R) 9の環境部ブースに共同参加!

手羽先サミット(R)では2020年から環境部が設立されました。

2023年の目標として

1.会場内で出たごみを会場内で再利用(UPサイクル

2.ごみの削減

3.来場者が楽しみながらも主体的にリサイクルに取り組むプログラムの開発

4.環境大賞の設置

上記の4つを掲げ、イベントを楽しみながら環境について自然と学べる機会を用意しています。

2023年6月2日(金)~4日(日)に開催された手羽先サミット(R)9では、一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、プロギングイベントの他に、楽しみながら海洋ごみ問題について身近に感じられるコンテンツ「ぷよそうじ」や、手羽先サミット(R)︎ 9の出展店舗に環境に配慮しているかなど審査基準を設け、環境大賞の表彰を実施しました。

期間中は大村知事を含め、多くの来場者に参加頂き、イベントを楽しんでもらうと共に環境について考えてもらう良いきっかけとなりました。

<団体概要>

団体名称:海と日本プロジェクトin愛知県

URL︓https://tv-aichi.co.jp/aichi_uminohi/

活動内容︓愛知県を対象地域とした海と日本プロジェクトを推進する。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ