元ウェールズ代表FWガレス・ベイル氏が、チャンピオンズリーグ(CL)のスポンサーである『Play Station』のイベントに登場し、レアル・マドリード時代の元“同僚”であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて語った。11日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 現役時代はレアル・マドリードトッテナムといったビッグクラブで活躍し、チャンピオンズリーグ制覇やリーグ優勝を経験したベイル氏が、10日に行われたチャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・Cインテルを観戦。試合後に行われた『Play Station』のイベントに出席し、様々な質問に答えた。

 その中で話題となっているのが、「チャンピオンズリーグで優勝した最高の選手は?」という質問に対し、ベイル氏が即座に「メッシ」と回答したことだ。レアル・マドリードで共にプレーしたC・ロナウドよりも、メッシを選んだとして話題となっている。レアル・マドリード所属時には、C・ロナウドとの不仲も噂されたベイル氏だが、C・ロナウドについて尋ねられると、「クリスティアーノは素晴らしい選手だ。彼と一緒にプレーするのは本当に楽しかった。私たちの間に存在しない問題をメディアが大きく取り上げたこともあったが、私たちは仲良くやっていたよ」と不仲の噂を否定した。

 さらに、「彼は信じられないほどの選手であり、彼の決めたゴールが、クラブに与えたものは計り知れない。本当に信じられないよ」と続け、C・ロナウドに改めて賛辞を送っている。

話題を呼んだベイル氏 [写真]=Getty Images