元テレビ朝日アナウンサーで現在フリーの宇賀なつみが13日、都内で行われた金融アプリ「Habitto」のローンチ記者発表会に出席した。

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 同アプリは、決済・貯蓄・投資がシンプルなシステムの中で行える金融アプリ。商品に絡めて、自身のお金の管理について聞かれた宇賀は「フリーになって5年目ですが、(他者に頼らず)自分でお金の管理をしています」とフリー転身後の生活を紹介。「独立当初は何もかもが初めてで、お仕事を入れすぎないようにして請求書の作り方や税金のことを勉強しながらやっていたのですが、今は誰かにやってもらうのではなく自分のためにやっているという感覚で楽しんでやれています」と話す。

 これまでにした大きな投資を聞かれると、「あまり物欲がなく、物に対してお金を使うことはあんまりないんです」と大きな買い物の経験はあまりないとのこと。「でも、旅が好きで旅にはお金を使います」とも述べ、「最近だと、インドモルジブに行きました。あと、お仕事用の道具はきちんとしたものを使おうという気持ちがあるので、いつもいいものを使っています」とこだわりを明かす。

 旅行が好きであることに対しては、自身の大学時代からのこだわりが関係しているとも話し、「学生時代から物より思い出の方が欲しいと思う性格だったんです。物を買うより旅にお金を使おうって。夜行バスでスキーに行ったり、温泉に行ったりしましたけど、旅に出たことはどれも学生時代のいい思い出になりました」と話す。また、お金に対しても「今はお金に支配されないことを目標にしています。お金のための人生にしてはいけない。人生のためにお金があるんだよと思って生きています」とこだわりを持って管理しているとのこと。

 今後の目標を聞かれると、「世界一周」と回答。「一周するとなるとお金も時間も体力も必要。この三つのバランスを自分でなんとかしながら実現したい。せっかくフリーランスになったんだから、もっと旅に時間を使いたい」と述べ、「北極や南極にも行ってみたいです。アフリカにも。一周なので自分の体力とお金と相談しながらやっていかないと行けないですね。70歳になる父も『世界一周がしたい』と言っていましたけど、私は父より早く実現させたいです」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

宇賀なつみ