Snow Man阿部亮平がレギュラー出演するクイズバラエティー番組「今夜はナゾトレ 花&絶景&京都!3大美の雑学…徳川家康の謎ミステリー出題SP」(フジテレビ系)が6月13日に放送。上智大学院を修了、気象予報士の資格を持つインテリジャニーズの阿部が、知性だけでなく愛らしい一面も見せた。(以下クイズの内容に触れる部分があります)

【写真】笑顔でガッツポーズをする阿部亮平

■阿部亮平、優勝を狙い有田哲平、宇治原史規らとクイズバトル

チームキャプテンとなる有田哲平(くりぃむしちゅー)、タカ(タカアンドトシ)、柳原可奈子、宇治原史規(ロザン)、阿部は本番直前に、くじを引いてゲストとのペアリングを決める。上半期の放送は、6月13日の放送回を含めて残り3回。この時点でレギュラーメンバーは、阿部が5勝、有田が4勝、宇治原が2勝で上半期の優勝レースが繰り広げられた。

今回は「花&絶景&京都!3大美の雑学…徳川家康の謎ミステリー出題SP」と題して、花や絶景、京都など三大美の雑学クイズのほか、「難読漢字あいうえお順サバイバル」「日めくりナゾトレ」が行われた。また、松丸亮吾と日本の歴史コメンテーター・金谷俊一郎がプレゼンターを務める「東大ナゾトレ 特別編」では、徳川家康にまつわる京都のある場所から問題が出題された。

■攻めの姿勢の阿部キャプテン「間違えるなら攻めて間違えたかった」

漢字検定準一級の資格も持っている阿部は序盤の漢字問題では「埴猪口」といった難読漢字も「不安だな~」と言いつつも「へなちょこ」と読んでサラリと正解。「乙張(めりはり)」は不正解だったもののさすがの知識を見せた。

アジサイに関する問題では、優勝争いのライバル有田が「今日は優勝争いしてるから」「50歳超えると守りに入りたい」と手堅く「青の花が咲くのは土壌が酸性かアルカリ性か」という問題を選んだものの間違える…という一幕でスタジオを笑いに包むと、それを受けて阿部は「どうせ散るなら…」と「ガクアジサイは高温になると花がA丸ごと落ちるB裏返る」という難問に挑戦し正解。

司会の上田晋也から「阿部君、これ根拠あった?」と尋ねられると阿部は「いや、ないです!間違えるなら攻めて間違えたかったな~って(笑)」と、守りに入った有田をわざと煽ってみせ番組を盛り上げた。

■阿部の広すぎる答えに宇治原がツッコミ

そんなキャプテン同士のバチバチバトルに宇治原も参戦。京都・金地院東照宮の拝殿の天井に描かれた「鳴竜」には何を防ぐ願いが込められているかという問題に宇治原は「火事(を防ぐ)」と答えるが、阿部は「事故(を防ぐ)」と回答。

かなり範囲の広い答えに宇治原から「事故っていうのは広い答えだなと笑ってしまいましたけど(笑)」といじられ、阿部は言い返そうとするも言葉が出てこず苦笑しながら、両手をぶんぶん振り回してじたばたしていた。

■レギュラー入りからまもなく1年

阿部がレギュラー入りしたのは2022年7月から。番組にもすっかり慣れ、解答者たちとうちとけた様子で、正答するだけでなく見せ場を作ったり、有田や宇治原、上田とバトルをしたり、時に天然の回答をして笑いを誘ったり…と活躍。勉強を武器にしようと知識を磨き続けた阿部の知性、ひらめき、勝負強さといったクイズ力はもちろん、バラエティー力、愛らしさもどんどんブラッシュアップされている。

本編のクイズが終わり、「上田の例えツッコミ」を正解すると高級牛肉がもらえるご褒美問題では、阿部は「今日の例えツッコミは入ってないですよね? 答えを置きに行く人に対して“ジェンガか!?”っていう…」と、この日の放送内での上田の例えツッコミを再現し、「振り返るんじゃない! なんで覚えてんだよ!」と上田を焦らせた挙句、プチモノマネをしながら答えて正解。最後の最後までクイズ力、バラエティー力、愛らしさのコンボを繰り出していた。

Snow Man阿部亮平が「今夜はナゾトレ」で活躍