特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」音声ガイドナビゲーター上白石萌音取材会が15日、上野・東京国立博物館 平成館にて開催。登壇した上白石は、メキシコ暮らしの思い出や、かなえたい願いについて話した。
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■「赤の女王」 の墓の出土品も展示
同展覧会では「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあて、メキシコ国内とアメリカ以外で初めて公開されるマヤの「赤の女王（レイナ・ロハ）」 の墓の出土品をはじめ、メキシコ国内の主要博物館から厳選した約140件を、近年の発掘調査の成果を交えて紹介。
上野・東京国立博物館 平成館にて、16日から9月3日まで開催される。
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■メキシコでの思い出は「ピラミッド」
父親の仕事の都合上、小学3年生から約3年間、メキシコで暮らしていた上白石。
メキシコでの思い出を「最初に思い出すのは、やっぱりピラミッドです。住んでいた場所から車ですぐの場所に、テオティワカンという大きな遺跡があって、そこに何度も父に連れて行ってもらいました。当時は、まだピラミッドに登ることができたので、汗をかきながら頂上まで登ったり、その大きさに驚いたり、幼いながらに心を動かして歴史に触れたことを思い出しますね」と振り返った。
また、同展覧会にちなみ、かなえたい願いを聞かれると「長年の念願なんですけど、両親と妹の4人でメキシコに里帰りをしたいです。だから、長期の休みがほしいです！」と答えた。
メキシコには1度も里帰りできていないそうで「せっかく行くなら家族みんなで行って長めに滞在したいので（笑）、いろいろなところにお願いをしようかなと思います」と口にしていた。
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