ポルトガル2部のオリヴェイレンセでのプレーを終えて帰国中の“キングカズ”ことFW三浦知良が、古巣のトレーニングに参加した。

イタリアクロアチアに続くヨーロッパサッカーに挑戦した三浦。リーグ戦3試合の出場にとどまったものの、56歳の誕生日を迎えた後にも出場し、ポルトガルでの歴代最年長出場記録を樹立。世界中でも話題となった。

帰国時には今後のオファーに関して「これから聞くことになると思います」とコメント。その中で三浦が姿を見せたのは、昨年までプレーしていた古巣、日本フットボールリーグ(JFL)所属の鈴鹿ポイントゲッターズの練習場だった。

三浦は13日に津市海浜公園で行われたトレーニングに参加。サッカーテニスなどで汗を流し、選手・スタッフらとの記念撮影を行った。

先月末には「しっかり練習して、準備して、どこでも行けるようにしておきたいと思います」と、コンディション維持に努めると残していたレジェンド。期限付き移籍期間が満了を迎え、所属は一度横浜FCに戻るが、次なる活躍の地はどこになるだろうか。