Kリーグ1(韓国1部)の江原FCは15日、崔龍洙監督(49)の解任を発表意。新監督に尹晶煥氏(50)を招へいすることを発表した。

崔龍洙監督はジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)や京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ジュビロ磐田などJリーグでもプレー。韓国代表としても活躍した。

2021年11月に江原FCの監督に就任すると、降格が迫っていたチームを救い残留。2022シーズンはファイナルA(上位6チームのプレーオフ)に導き、クラブ史上最高位の6位でシーズンを終えていた。

しかし、今シーズンは18節まで終了し、2勝6分け10敗で11位(12チーム中)と苦しんでおり、解任となった。

チームを引き継ぐ尹晶煥氏は、セレッソ大阪サガン鳥栖プレーし、韓国代表でもプレー。崔龍洙監督と同世代で、同じ時期にプレーしていた。

引退後は鳥栖、蔚山現代、C大阪、ムアントン・ユナイテッド、千葉で監督を歴任。千葉の監督を退任してからは無所属だった。

蔚山現代で指揮を執っていた2016年以来のKリーグでの指揮。7年ぶりに韓国へと戻ることとなった。

チームはインターナショナル・マッチウィークの中断中に立て直しを図ることに。25日に行われる水原FCとのアウェイゲームが初陣となる。