アベンジャーズ」シリーズのマーベル・スタジオによる最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」が6月21日(水)よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」に配信される。配信に先立ち、現地時間の6月13日(火)にアメリカ・ロサンゼルスにて本作のスペシャルローンチイベントが開催された。

【写真】花柄のドレスで登壇したエミリア・クラーク

■「シークレット・インベージョン」配信記念イベントが開催

本作は、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーが、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑むサスペンス・スリラー

アイアンマンらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンスパルタ気味な保護者としても活躍してきたフューリー。彼がアベンジャーズを結成したのは地球外からの侵略を阻止するためだった。しかし、このアベンジャーズが表舞台から消えた時、“シークレット・インベージョン”が訪れる。

イベントではサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、アベンジャーズの一員であるウォーマシンことジェームズ・”ローディ”・ローズ役のドン・チードルフューリーに協力する側のスクラル人タロス役のベン・メンデルソーン、本作からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初参戦のエミリアクラークオリヴィア・コールマンらに加え、MCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギも登壇。MCUレジェンドと新星たちが一堂に集結し、配信決定を祝った。

■俳優陣や制作陣が登壇

多くのファンが集まる中、ダブルスーツをカジュアルに着こなしたサミュエルが登場。ケヴィンやオリヴィアらとハグを交わし、久しぶりの再会に喜びを見せた。

サミュエルは「フューリーが家に帰ったら何をするのか、どこに住んでいるのか。今のフューリーになる前は何をしていたのか、特別な友人はいるのか、今まで明かされなかったフューリーの色々な面が明らかになります」と謎を残しつつ、フューリーの新たな側面も描かれることを示唆。一方、ドン・チードルは「ローディは今までと異なる役割で登場します。戦う者としての姿はそのままですが、一方で政治家として、大統領の右腕のような役割も担っているのです。しかし、この作品ではもっと大きな挑戦をすることになり、役割も変わっていくでしょう。本当に面白いことになりそうです」とコメントした。

華麗な花柄のドレスで登場したエミリアは「私はこれまで数々の作品に参加してきましたが、マーベル作品はありませんでした。今回、ファンの反応を見ることができるのは、本当に嬉しくて信じられないことです!マーベルの素晴らしいところは、そこにいる全ての俳優が伝説的な存在だと改めて知ることができるところです。出演するすべての俳優が驚異的な才能を持っています」と喜びを明かしたほか、「本作はすべての要素を満たしている作品。ストーリーもキャラクターも素晴らしいですし、何といってもサム(サミュエル)とベンのコンビはとても素晴らしいと思います」と、物語の出来栄えに手ごたえも感じている様子を見せた。

他にも、フューリーの右腕マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズや、今回の敵の一人とされるスクラル人のグラヴィク役のキングズリー・ベン=アディル、監督と製作総指揮を務めるアリ・セラム、エグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ヴィンダーバウムなどの面々が登場し、大盛況のスペシャルローンチイベントとなった。

「シークレット・インベージョン」スペシャルローンチイベントが開催/(C)2023 Marvel