広末涼子

人気レストラン『sio』のオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫が報じられ、世間を連日賑わせている女優・広末涼子。現在は、広末が書いたとされる交換日記が報じられ、ネット上では「祭り」のような騒ぎとなっている。


■交換日記があまりに情熱的すぎる

「出逢ってくれて、会ってくれて、合ってくれて、くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて…(中略)…本当にほんとに、ほんとうに…ありがとう。心からのありがとう」と、情熱的なフレーズが続く交換日記。

その赤裸々な内容を受け、思わず赤面する人や、失笑してしまう人、双方の家族がかわいそうだと憤る人もいれば、広末の文才を評価する人も見られるなど、ネット上では様々な意見が飛び交っている。

なお、広末の文章を評価する人物の中には「思わぬ角度」から、こちらの交換日記を読み込んでいるケースも…。


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■なぜか「ペンの色」に注目集まる

一部のネットユーザーからは「緑のペンを選ぶあたり、広末分かってるな」「緑のインクを使うと、なんとも心が安らいで良い」「文房具に拘っているのが素敵。広末涼子は今回の騒動で1段上にいった気がする」など、なぜか「ペンの色」を評価する声が多数寄せられている。

記者自身もこちらの交換日記を目にした際、緑のインクがやけに印象に残った1人。通常、人に宛てたメッセージを書く際は、インクの色は黒(か青)が定番ではないだろうか…と、少々疑問に感じたものである。


■「緑のインク」を使う理由は

今回、広末が(書いたとされる)交換日記で使用したペンの種類は、2パターンが考えられるだろう。

まず第1の候補は「単品のボールペン(緑色)」である。そうなると広末は複数ある色の中から「あえて」緑を選んだと考えるのが自然。

緑・グリーンは森林や植物、芝生からイメージされるような穏やかさ、安らぎ、生命力などの意味を持つ色であり、心を落ち着ける効果も知られている。そのため、広末は手紙の相手に「真の安らぎ」を感じていたのでは。


■4色ボールペンでも…

第2の候補は「4色ボールペン」である。3色ボールペンとなると赤・青・黒が事実上、不動のレギュラーに君臨しているが、これが4色ならば「緑」が繰り上がりで参戦する確率が急増。

しかし悲しいかな、たとえ同じ土俵に立てたとしても、ボールペン界における緑は圧倒的エースな赤と黒の前では無力に等しい存在なのだ。

使用している4色ボールペンのインク残量を確認した際、心許ない赤と黒、まだ余裕のある青、全く減る気配が見られない緑を目撃するのは、もはやお約束である。


■バランス感覚が重要

そうした背景もあり、4色ボールペンのインクをバランス良く消費していくには、使い手の気遣いが非常に重要となってくる。

つまり、4色ボールペンを用いて前出の手紙を書いた人物は、インクのバランスにもしっかり気を配る器量の持ち主である可能性が非常に高いのだ。

また4色ボールペンを用いた学習法において、主張する色の赤は「目立たせたい内容、重要な情報」に使用されるケースが多い一方、緑は「補足や、自分の考え」をまとめる際に活躍すると言われている。

そんな一般的な感覚がネットで評価された理由かもしれない。もし相手に自身の思いを伝える際は、ぜひ「緑のインク」を使用してみてみよう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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