俳優ハリソン・フォード(80)が、米ロサンゼルスで開催された映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のプレミア上映会に出席した。会場のレッドカーペットで、ハリソンは妻で女優のキャリスタ・フロックハート(58)と仲良く手を繋いで現れ、集まったファンに笑顔を振りまいた。夫妻は2002年に出会い、8年間の交際を経て2010年に結婚した。それ以来、円満な夫婦関係を築いている。

現地時間14日、ロサンゼルスハリウッドにある劇場「ドルビー・シアター」で映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(原題:Indiana Jones and the Dial of Destiny)』の米国プレミア上映会が開催された。

大ヒット映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの5作目となる本作は、スティーヴン・スピルバーグジョージ・ルーカスが製作総指揮を務めた。4作目まで監督を務めたスピルバーグは、ジェームズ・マンゴールド監督にバトンを引き継いだ。

ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズ”の冒険を描いたシリーズの最新作は、歴史を変える秘宝「運命のダイヤル」をめぐり、インディと元ナチスの科学者フォラーが世界を股にかけた争奪戦を繰り広げていく。インディの最後にして最大の冒険になる本作は、6月30日に全世界同時公開される。

アカデミー授賞式の会場として知られる「ドルビー・シアター」のレッドカーペットでは、シリーズ1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)からインディ役を演じるハリソンが、妻で女優のキャリスタ・フロックハートと仲良く手を繋いで登場した。

ハリソンは白地に縞模様のシャツに黒いネクタイを締め、黒のスーツを着用していた。隣に立つキャリスタは、黒いオフショルダーのトップスに「ラルフ・ローレン」によるゴールデンイエローのロングスカートを合わせていた。サテン生地のフレアスカートはウエスト部分に紐が付いており、床に向かってふわりとしたシルエットだ。

キャリスタはミディアムヘアを緩やかにカールして、耳にはフープイヤリングを着けており、メイクはピンクのチークと口紅でナチュラルな雰囲気に仕上げていた。

会場前にはインディ・ジョーンズのコスプレをした多くのファンが集まっており、ハリソンが彼らと記念撮影を行う場面があった。

レッドカーペットでは、スピルバーグルーカスマンゴールド監督のほか、本作に出演したマッツ・ミケルセン、フィービー・ウォーラー=ブリッジなど豪華メンバーが勢揃いした。

ハリソンとキャリスタは2002年に出会い、8年間の交際を経て2010年に結婚した。その後、円満な結婚生活を続けており、ハリウッドのおしどり夫婦としても知られている。

夫妻は今年5月に第76回カンヌ国際映画祭で開催された同作のワールドプレミア上映会にも出席し、レッドカーペットに並んで登場していた。この時ハリソンは、映画界における生涯の功績に対して贈られる最高賞「名誉パルム・ドール」が授与された。

画像2~5枚目は『Indiana Jones 2023年6月14日付Instagram、2023年6月14日付Instagram「The cast and filmmakers thrilled audiences at the U.S. Premiere of Indiana Jones and the Dial of Destiny.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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