広末涼子

週刊文春』に人気フレンチレストラン『sio』の鳥羽周作シェフとの不倫を報じられ、14日に報道を認めて全面謝罪した女優の広末涼子

現在の夫であるキャンドルジュン氏とは再婚だが、2014年にも9歳年下の俳優・佐藤健とのお泊り愛をスクープされている。


■昨今はドラマでも名演技

佐藤とのスキャンダルの際は、それほど大きな問題とならずになんとか鎮火したものの、今回は生々しいラブレターまで公開され、所属事務所は無期限謹慎を発表。

ちょうど1年前の昨年5月に「ベストマザー賞2022」を受賞したとは思えない肉食ぶりだ。もともとはクレアラシルのTVCMでデビューし、NTTドコモポケットベル」CMなどで10代らしい清純な魅力を放っていた広末。

昨今はドラマなどでも準主役級の演技が光っていた。今回の報道で、世間の印象はどのように変わったのだろうか。


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■3割弱が「嫌いになった」

Sirabee編集部が、6月15〜16日にかけて全国10〜60代男女855名を対象に、広末涼子のW不倫報道後の印象について緊急調査したところ、「とても好きになった」は1.2%。「やや好きになった」が3.6%。

全体の5%程度は、不倫報道によって逆に魅力を感じた人がいるようだ。一方、「やや嫌いになった」は17.7%。「とても嫌いになった」が8.9%で、3割弱の人は印象が悪化したことになる。

なお、最も多かった回答は「変わらない」で68.7%だった。

広末涼子


■男性は1割弱が「好きに」

不倫報道においては、女性の反応が非常に厳しい、としばしば言われる。今回の調査結果においても顕著な男女差が見られた。

男性では、W不倫を認めたことで「とても好きに」「やや好きに」の合計が6.7%に。これは女性の2倍を超えている。不倫相手が前回報道のようなイケメン俳優などではなかったことも、こうした好印象につながったのかもしれない。

広末涼子


■女性の目線は厳しい

一方、女性は「やや嫌いに」「とても嫌いに」の合計が男性より約7ポイントほど多く、約1割が「とても嫌いになった」と回答。

若い頃は男性ファンが多かった広末。近年では透明感のあるメイクや仕事と子育ての両立などが女性にも支持されていたが、こうしたファン層を維持するのはやや難しそうだ。


■執筆者紹介

タカハシマコトニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年6月15日6月16日 対象:全国10代~60代男女855名(有効回答数)

広末涼子、W不倫発覚で印象の変化も 7%の男性が「むしろ好きになった」理由は…