北斗晶

プロレスラーでタレントの北斗晶が16日、自身のAmeba公式ブログを更新。プロ野球広島東洋カープの元投手・北別府学さん(享年65)を追悼した。


■20年に白血病公表

「精密機械」と評された抜群のコントロールを武器に、11年連続2桁勝利を上げるなどエースとして広島の黄金期を支えた北別府さん。20世紀最後の200勝投手で、通算213勝をマークした。

2020年に白血病を患っていることを公表。闘病を続けていたが、16日に広島市内の病院で死去したという。


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■北別府さんとの思い出

広島の番組での共演をきっかけに、北別府さんと親交を深めるようになった北斗。「無口だけど、優しくてじつはお茶目な面も沢山あって広島東洋カープ始球式を私がさせていただくことになったときは本番ギリギリまで、ピッチングの練習をして下さいました」「結果、ワンバウンドでしたが 【ま〜上出来】そう慰めてくれました」と思い出を明かす。

釣り企画では「気持ち悪くて触れないから、餌を付けられない 北別府さん~付けて~」とヘルプを求めると「【貸して】と毎回、毎回、面倒くさがらずに餌を付けてくれました」と言い、優しい人柄だったことをエピソードとともに明かした。


■LINEで「いつもテレビで見てるよ」

番組が終了してからは会う機会が減り、LINEで近況報告などをするように。北斗の活躍をチェックしていた北別府さんは「いつもテレビで見てるよ。活躍してるのが嬉しい」とメッセージを送ってきてくれたと懐かしむ。

「闘病されて、つらかったはずです。悔しい思いも沢山されたと思います 愛するご家族の為に、頑張って頑張って最後まで頑張られたと思います」と記した。


■北斗にとっては「お兄ちゃん」

野球界やファンにとってはレジェンドだが、北斗にとっては「お兄ちゃん」のような存在だったとのこと。

「口が悪くてやりたい放題の我儘な私に苦笑いしながらもお付き合い下さいました」と振り返り「今、私はどんな言葉を言ったらいいのか…全く気の利いた言葉も、お別れの言葉も思いつきません」と早すぎる別れを悲しんでいた。

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(文/Sirabee 編集部・RT

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