ローマは16日、イングランド人DFクリススモーリングとの契約延長を発表した。なお、新契約は2025年6月30日までの2年間となっている。

 現在33歳のスモーリングは、2019年の夏にマンチェスター・Uからの期限付き移籍でローマに加入し、その翌年には完全移籍に移行。在籍4シーズンで、143試合に出場し10ゴールを記録した。2021-22シーズンには、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇にも大きく貢献し、今季も、公式戦47試合に出場するなど、チームの中心選手として活躍を続けている。

 そんなスモーリングは契約延長に際し、ローマのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

ローマに残るという選択は簡単な決断だった。僕はここで自分のキャリアの中で最高のサッカーをしているし、家族も、初日からこの素晴らしい街でとても歓迎されていると感じている。さらに、このクラブはあらゆる分野で明らかに大きな進歩を遂げているんだ。最後に、ファンにも感謝したい。彼らが僕に示してくれた無条件の愛のおかげで、僕の決断はさらに容易になった」

ローマとの契約延長が決まったスモーリング [写真]=Getty Images