女優の生駒里奈が16日、都内で行われた映画「忌怪島/きかいじま」初日舞台挨拶に、主演の⻄畑大吾(なにわ男子)、共演の山本美月、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、祷キララ、大谷凜香、當真あみ、なだぎ武伊藤歩、メガホンをとった清水崇監督とともに登壇した。

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■映画「忌怪島/きかいじま」とは

本作は、『恐怖の村』シリーズを生み出した東映と清水監督が手がける最新作で、奄美大島を中心に撮影が行われ、“島”という閉鎖空間を舞台にVRの世界を表現。VR研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた“赤い女”の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で、今までにない最強の恐怖が待ち受ける。

生駒里奈ホラー映画だから恨みつらみが出ちゃったかな」

西畑が演じる友彦と同じ“シンセカイ”のメンバー・深澤未央を演じる生駒は、川添とともに本作のプロモーションで、読売ランドで開催されている本作とコラボしているお化け屋敷に行ったそうで「女子(キャスト)が入らされまして、こんなにスタッフさんとキャストを恨んだことはないってくらい、お化け屋敷が本当に苦手で、プライベートでも1回も入ったことないですし、デビュー当時、某戦慄迷宮さんにお仕事で行って、怖すぎてリタイヤするぐらい入れなかったのに、『忌怪島』のために、みなさんにこの映画の魅力が伝わればいいなと思ってね、野愛ちゃんもお化け屋敷が大嫌いなのに、2人で頑張って入ってきました」と口をとがらせ、川添も「最悪でした」と苦笑い。

続けて、生駒は「『忌怪島』の物語がお化け屋敷の中に散りばめられていて、そこは面白いんですけど、まぁ怖い。めちゃくちゃ怖かった。なんでみなさん来なかったんですか?みんなも入ってください!」と語気を強め、清水監督が「お化け屋敷の話、こんなに長くて大丈夫?僕ノータッチなのでできたら映画の話を…」と心配すると、生駒は「ホラー映画だから恨みつらみが出ちゃったかな」と微笑んだ。

◆取材・文=風間直人

生駒里奈/撮影=風間直人