フランス代表は16日、ユーロ2024予選グループB第3節でジブラルタル代表とのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。

オランダ代表、アイルランド代表に勝利して2連勝スタートとしたフランスは、ジルー、ムバッペ、コマンの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。

2連敗スタートのジブラルタルに対し、立ち上がりから押し込んだフランスは開始3分、コマンの右クロスをジルーがヘッドで合わせて先制した。

その後も攻勢をかけたフランスは13分にCKからジルーが際どいヘディングシュートを放てば、14分にはコマンのボレーが枠を捉えるもGKの好守に阻まれた。

さらに29分、カマヴィンガのミドルシュートがGKの好守に阻まれたフランスだったが、ハーフタイム間際の45分にハンドで得たPKをムバッペが決めて2-0とし前半を終えた。

迎えた後半、52分にグリーズマンのシュートがポストに直撃したフランスだったが、その後は3点目に迫るような好機を生み出すことはできない。

それでも65分にジルー、グリーズマン、コマンを下げてエンクンク、コロ・ムアニ、デンベレを投入したフランスは78分に3点目。ムバッペがボックス左に侵入してクロスを送ると、相手DFのオウンゴールを誘った。

このまま3-0で快勝として3連勝発進としたフランスは3日後、ギリシャ代表と対戦する。