父の日を迎えたことを記念し、ウィリアム皇太子が3人の子供達であるジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と寄り添う親子ショットが披露された。今年、英ウィンザーで撮影された写真は、親子4人がエリザベス女王の90歳の誕生日を記念して設置されたベンチに座っている様子を捉えたものだ。微笑ましい親子の姿には、王室ファンから「美しい家族写真」「みんなの個性が溢れてる」といった声が寄せられている。

父の日を迎えた現地時間18日、ウェールズ公夫妻の公式SNSがウィリアム皇太子(40)ジョージ王子(9)シャーロット王女(8)ルイ王子(5)の親子4人が寄り添う写真を披露した。

4人が座っているベンチは2016年4月19日、生前のエリザベス女王が21日に90歳の誕生日を迎えることを記念して、英ウィンザーに設置されたものだ。

最初の写真では、ルイ王子を膝の上に座らせたウィリアム皇太子が、両隣に座るシャーロット王女とジョージ王子の肩を抱いている。

もう1枚の写真では、ルイ王子がウィリアム皇太子の背後から抱きつき、頬を寄せて笑っている。シャーロット王女とジョージ王子は微笑む父親の顔を見つめながら、笑顔を見せていた。

ウィリアム皇太子は、ライトブルーのシャツとブルージーンズ姿だ。シャーロット王女は子供服ブランド「レイチェル・ライリー・ロンドン(Rachel Riley London)」の花柄ワンピースを着て、白いカーディガンを羽織っている。ジョージ王子は格子柄ボタンダウンシャツにブルージーンズを合わせた、父親と似たスタイルだ。

そしてルイ王子は、白と青のチェック柄のシャツの上にブルーのセーターを着て、デニム半ズボンをはいている。ウールのセーターは子供服ブランド「ラリー・ロンドンLallie London)」のもので、胸にはスコットランドのフェア島を原産とするフェアアイル柄が施されている。

このセーターは、今年4月にルイ王子の5歳の誕生日を記念して公開されたポートレートで着用していた。写真は一家が昨年9月に引っ越した、英ウィンザーの地所内にあるアデレード・コテージの自宅庭で、写真家ミリー・ピルキントン氏が撮影したものだった。

今回の親子ショットも同氏が撮影を担当していることから、両方の写真は同時期に撮影されたとみられている。

ハッピー・ファーザーズ・デー(父の日おめでとう)」と言葉が添えられた親子の微笑ましい写真に、王室ファンからは次のようなコメントが寄せられた。

父の日おめでとう。ウィリアム皇太子、ご家族と素敵な一日を過ごしてください。とても特別な2枚の写真を共有してくれて感謝します。」
ジョージとルイは、まるで双子のようにそっくりね!」
「美しい家族の写真。父の日おめでとう。」
「2枚目の写真は遊び心があり、みんなの個性が溢れてるわね。」

父の日の前日17日には、ロンドンチャールズ国王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」が開催され、ウィリアム皇太子は軍服姿で馬に乗りパレードに参加した。

その後、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子は母キャサリン皇太子妃カミラ王妃とともに馬車に乗り、大勢の王室ファンが見守る中でパレードに参加した。そしてバッキンガム宮殿のバルコニーにも登場した。

この日、ルイ王子は鼻をつまんだり、敬礼のポーズを取るなどお茶目な仕草を何度も見せ、王室ファンの視線を独り占めしていた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月13日付Instagram「Sharing a new picture of the family for this year’s Christmas card!」、2023年6月18日付Instagram「Happy Father’s Day」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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