原作コミックの連載から20年の時を経て、この秋アニメ化された『寄生獣』。本作は、主人公・新一の右手に、謎の生命体“ミギー”が寄生するところから物語が始まる。このミギーを演じるのは人気声優・平野綾と公表されていたが、なんともう1人ミギー役が存在することが判明した。
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もう1人のミギー役というのは、世界でも珍しい“女子高生ヒューマンビートボクサー”Rinka。ヒューマンビートボックスとは、楽器を使わず、人間の口だけでビートを刻み作り出す音楽だが、彼女の技術をミギーの様々な動きの効果音として使用している。
アニメの世界では史上初の試みとなった、ヒューマンビートボックスによる効果音作り。既に放送されている第1、2話では、若く、そして数少ない女性ビートボクサーながらも国内トップクラスの実力を持つRinkaが生み出すビートと、平野の声が見事な化学反応を起こした。アニメ版ミギーが彼女たち2人によって息が吹き込まれていることにも是非注目して欲しい。
アニメ『寄生獣 セイの格率』は毎週水曜日25時29分から日本テレビ他にて放送中。
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