現地6月18日(日本時間19日)、エンゼルスの大谷翔平は敵地で行われたロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席に今季24号、2試合連続となる豪快アーチを叩き込んだ。
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1点ビハインドで迎えた5回無死二塁の場面、大谷に第3打席が回ってくると、相手先発のザック・グレインキーが投じた6球目のカーブを引っ張り、打球をライトスタンドへ運んだ。メジャーリーグで生まれたありとあらゆるホームランのデータを集計している『Would it dong』の公式Twitterによると、大谷が放ったアーチは打球速度117.1マイル(約188.5キロ)、打球角度は22度、飛距離422フィート(約128.6メートル)を計測した。
「二刀流スター」がア・リーグ本塁打ランキングでトップを独走している。この試合で放った一発で今季24号とした大谷は、2位のジャッジ(ヤンキース)に5本差をつけてリーグトップ。また、22本塁打でナ・リーグトップに立っているアロンソ(メッツ)にも2本差をつけてメジャートップの数字をたたき出している。ここ19試合で12本、シーズン53本ペースの異次元の量産態勢でライバルたちを突き放している。
大谷の“異次元”の活躍に現地メディアは驚きを隠せない。米スポーツ専門局『FOX Sports』の公式Twitterはホームランの映像とともに、「ショウヘイ・オオタニはベースボールを発射するプロフェッショナルだ」とツイートし、弾丸アーチに反応。
また、『FOX Sports』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏は自身のTwitterで、「ショウヘイ・オオタニは地球上で最もホットなバッターであり、ホームランを打ち続けることを止めない」と投稿。大活躍を見せる二刀流を称賛するとともに、驚異的なペースでホームランを量産する大谷に驚いた様子で反応した。
勢いが止まらない大谷翔平。絶好調の状態をどこまで続けることができるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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