しなの鉄道・JR小諸駅構内に、2023年6月15日(木)より、カジュアルバー「E’cuve(エキューブ) こもろ」がグランドオープン。

地域の玄関口である駅にて、国内外から人気を集める千曲川ワインバレーを中心とした信州ワインや“地元の味”を提供することで、観光誘客によるローカル鉄道および地域の活性化を図ります。

 

しなの鉄道・JR小諸駅 カジュアルバー「E’cuve(エキューブ) こもろ」

 

 

所在地: 〒384-0025 長野県小諸市相生町1-1-1 小諸駅構内

電話: 050-3706-0115

営業時間: 平日 15:00~22:00(L.O.21:30)

土日祝 12:00~22:00(L.O.21:30)

定休日:水曜日

 

長野県のなかでも数多くのワイナリーがひしめく、東信から北信地域にかけて千曲川沿いに広がる「千曲川ワインバレー

その東信地域に属する小諸市内には、先駆けとなった50年の歴史を誇るマンズワインなど、6つのワイナリーが存在します。

2023年春には、小諸市で生産されたワインが国際的コンクールで日本初の部門最高賞に選ばれるなど、上質なワインの産地として国内外から注目を集めています。

そんな大人気で入手困難なものもある地元ワインが、今回のカジュアルバー「E’cuve(エキューブ) こもろ」開店で小諸駅の中で手軽に味わえることになります。

 

 

6月15日しなの鉄道小諸駅構内にグランドオープンするカジュアルバー「E’cuve(エキューブ) こもろ」では、小諸市内で現在生産されている全てのワイナリーをはじめ、複数の近隣ワイナリーのワインを提供。

入手困難になるほどの人気を誇る千曲川ワインバレーのワインを、一度に複数まとめて味わうことができます。

近隣の人気リゾートである軽井沢からも直通電車で約20分とアクセス抜群。

「車だから飲めない」「点在する複数のワイナリーを巡る時間がない」といった旅の悩みを解消し、気軽に地ワインを楽しめるバーです。

北陸新幹線軽井沢駅を利用する方が、手軽に足を伸ばせる距離。

さらには、手軽な鉄道利用によって飲酒運転撲滅につながる効果も期待されます。

 

 

カジュアルバー「E’cuve(エキューブ) こもろ」は、70年の歴史を持つ小諸駅の構造を活かし、天井の高い開放的な店内となっています。

それもそのはず、ここは元々、国鉄時代の小諸駅の改札出口。

往時の賑わいを感じられる店舗デザインです。

店は、駅のホーム側、ロータリー側の双方からの出入り口がある珍しいつくりとなっています。

駅利用者の方も利用以外の方も気軽に来店できるような構造で、中央には通り抜け防止のカウンターが設置されています。

 

 

また、20席ほどの店内からは、駅に停車する電車を間近に眺めることができ、旅情を感じながら飲食できます。

ワインをかたむけていると、驚くほどの近さに停まる「しなの鉄道」の多彩な車両たちに、鉄道ファンならずとも感動することうけあいです。

「まちの玄関口に賑わいを」小諸市出身のオーナーが語る情熱

 

カジュアルバー「E’cuve(エキューブ) こもろ」のオーナーを務めるのは、小諸市出身で、大手企業や地方自治体等のCM戦略コンサルタントとして30年以上にわたり活躍する鷹野 義昭(たかの よしあき)氏です。

2016年からは小諸市の地域振興アドバイザーに就任し、小諸市PR動画の制作などにも携わってきました。

鷹野氏は、

『実は、高校と大学の5年間ほど、国鉄の臨時雇用職員として小諸駅の駅員をしていました。

東京方面への特急利用、通勤・通学客はもちろん、行楽シーズンなどにあふれんばかりの乗客を見届けてきました。

ところが、近年、小諸駅と各所を繋ぐローカル線しなの鉄道やJR小海線の乗客が減少し、赤字が続いている。

小諸市の地域振興をお手伝いするなかで、昔と比べて小諸駅の賑わいが減っていることがずっと気になっていました。

駅って、『まちの玄関口』だと思うんです。明るく、賑わっていてほしい。

近年、千曲川ワインバレーデリカテッセンヤマブキなど、小諸が誇る地元の味への注目が高まっています。

そうした「味覚の地域資源」と「鉄道」を結びつけることで、地域の活性化や鉄道の存続につながればと思っています。』

と、今回の店舗に想いを託しています。

 

しなの鉄道・JR小諸駅構内に、2023年6月15日(木)よりグランドオープンした、カジュアルバー「E’cuve(エキューブ) こもろ」の紹介でした☆

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