20日にパナソニック スタジアム 吹田で日本代表と戦うペルー。
最も名前を知られている選手のひとりが39歳の大ベテランFWパオロ・ゲレーロだろう。
バイエルン・ミュンヘンではプロ契約前にゴールを量産して注目を集めた元神童ストライカーだ。
その彼が日本で決めた伝説ゴールがある。
コリンチャンスに所属していた2012年にFIFAクラブワールドカップのために来日。横浜国際総合競技場で行われたチェルシーとの決勝戦で値千金の決勝ゴールを決めたのだ。その得点シーンがこちら。
日本に駆けつけた1万5千人ものコリンチャンスファンたちの目の前で高い打点のヘッドを突き刺す!
このゲレーロの一発で勝利したコリンチャンスはクラブ史上2度目となるクラブ世界一に輝いている。
当時28歳だったゲレーロは「信じられない気分だよ。わざわざ来てくれた多くのコリンチャンスファンたちの前で優勝することができた。とんでもないこと、アンビリーバブルだ」と歓喜。
一方、チェルシーMFフランク・ランパードは「相手はとてもいいチームだったが、最低でも引き分けにするチャンスが十分あったという後味の悪さとともに去ることになる。ここまで来て、勝てないのはすごく悔しい」とうなだれていた。
【動画】これはヤバい…パオロ・ゲレーロ、ブンデス時代にGKを削った戦慄シーン
39歳になったゲレーロだが、16日に行われた韓国戦では円熟のプレーで決勝ゴールをアシストしている。日本戦でも要注意人物になるはずだ。
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