『仕事の喜びと哀しみ』、『月まで行こう』の著者 チャン・リュジンさんと『わたしたちの秘密』、『水の月』の著者であり、女優・歌手の中江有里さんによる文学トークイベントが開催されます。

大阪韓国文化院(院長 鄭泰九)は、6月25日(日)文化院内ホール(北区中崎2-4-2)にて、韓国と日本の文学について語る「韓日文学対談 チャン・リュジン X 中江有里」を開催する。

今回のイベントには、『仕事の喜びと哀しみ』、『月まで行こう』の著者 チャン・リュジンさんが初めて来日し、日本の読者と会う。また『わたしたちの秘密』、『水の月』の著者であり、女優・歌手の中江有里さんをモデレーターとして迎え、作品の紹介や、文学が映し出す日韓共通の現代社会に対する「共感」についてトークする予定だ。

大阪韓国文化院は今回の文学対談に続き、今年の秋、「絵本」をテーマとする展示を開催し、日本国内での韓国の本の人気をもっと盛り上げていく予定だ。詳細については、大阪韓国文化院ホームページ(http://www.k-culture.jp)で確認できる。

■概要

・イベント名:韓日文学対談「チャン・リュジン X 中江有里」

・日時:2023年6月25日(日) 15:00(14:30 開場) 約90分予定

・会場:大阪韓国文化院 ヌリホール

    (大阪市北区中崎2-4-2-4階 / 地下鉄谷町線「中崎町」駅 2番出口 徒歩3分)

・出演:チャン・リュジン(小説家)、中江有里(女優・作家・歌手)

※日本語通訳あり

・主催:駐大阪韓国文化院・韓国出版文化産業振興院

・入場:無料 (事前申込・抽選制)

■登壇者

チャン・リュジン

小説家1986年生まれ。韓国延世大学社会学科を卒業し、東国大学大学院で国文学専攻修士課程修了。2018年短編小説『仕事の喜びと哀しみ』(牧野美加・訳/クオン)でチャンビ新人小説賞を受賞しデビュー。著書に小説集『仕事の喜びと哀しみ』、『研修』(未翻訳)、長編小説『月まで行こう』(バーチ美和・訳/光文社)などがある。第11回若い作家賞、第7回沈熏文学大賞を受賞。

中江有里(なかえ・ゆり)

女優・作家・歌手。1973年大阪府生まれ。法政大学卒。

89年芸能界デビュー。NHK朝の連続テレビ小説『走らんか!』ヒロイン、映画『学校』、『風の歌が聴きたい』などに出演。NHK BS2『週刊ブックレビュー』で長年司会を務めた。読書に関する講演、小説、エッセイ、書評も多く手がける。

著書に小説『わたしたちの秘密』(中公文庫)、『水の月』(潮出版社)、『万葉と沙羅』(文藝春秋)など。

2023年1月 Newシングル「なみだ、海へ帰す」リリース。文化庁文化審議会委員。

【本イベントについて】

URL:https://k-culture.jp/info_news_view.php?number=2449

【お問い合わせ先】

駐大阪韓国文化院

Tel:06-6292-8760 E-mail:osaka@k-culture.jp

配信元企業:駐大阪韓国文化院

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