ねえ、きょうをきねん日にしよう ― 「ぞうのエルマー」(きたむらさとし・訳)より
パッチワーク模様のぞうの物語、陽気でいたずら好きのエルマーのお話は、イギリス絵本作家デビッドマッキー1968年に発表した代表作です。これまでに60以上の言語に翻訳され、世界中で愛されてきました。
ありのままの自分を受け入れること、だれかと喜びを分かち合うこと、毎日が”とくべつな日”だということ ― 楽しいお話の中に込められたデビッドのメッセージは、いつもわたしたちを力づけてくれます。
本展では、日本では未刊行の作品を含む「エルマー」シリーズの絵本原画など約170点を展示。
ロシアウクライナ侵攻で話題となった、『世界でいちばんつよい国』も紹介します。
昨年この世を去ったデビッドマッキーからのたくさんの贈り物を、ぜひ受け取ってください。

エルマーとちょうちょ(C)DavidMckee/AndersenPress

■展示構成

原画ほか約170点で構成。

  • マッキーのお仕事

  • 日本の「エルマー」シリーズ

  • 世界の「エルマー」シリーズ

■展示の見どころ

  • 日本ではこれほど大規模な「ぞうのエルマー展」は初めてです。

  • 原作者デビッドマッキー氏の没後、日本では最初の展覧会・回顧展です。

  • 子どもから大人まで楽しめます。

  • ぞうのエルマーの大きなぬいぐるみやキャラクターパネルと撮影できるフォトスポットや、ぬり絵コーナーを設置。

  • 姫路文学館の人気キャラクター「ブンコちゃん」のスタンプラリーも実施。

■原作者デビッドマッキー

イギリス南西部のデボン州生まれ。美術学校在学中から風刺漫画を手がけ、卒業後には雑誌「Punch」や新聞などに挿絵を描く。1964年、初めての絵本『TWO CAN TOUCAN』を出版。代表作の『ぞうのエルマー』シリーズは、世界では30タイトル以上、1,000万部が販売された。また、イギリスで人気だった『Mr. Benn(ミスター・ベン)』のアニメーション作家でもあった。2022年4月6日、南フランスのニースにて永眠(87歳)。

■会期

令和5年(2023)6月24日(土曜日)から9月3日(日曜日)まで

休館日:毎週月曜日、7月18日(火曜日)。ただし、7月17日(月曜日)、8月7日(月曜日)は開館

開館時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

■会場

姫路文学館 北館

■観覧料

一般700円、大学生・高校生400円、中学・小学生200円

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方(手帳またはミライロID手帳画面をご提示ください)及び介護者1人は半額。

20人以上の団体は2割引

常設展示も観覧可

■ホームページ

http://www.himejibungakukan.jp/events/event/elmer2023/

■ご案内チラシ

https://prtimes.jp/a/?f=d73910-33-aaccd9978bf8018b5476e89ef7563982.pdf

■関連イベント(詳細はホームページをご確認ください。)

オープニング記念講演会「デビッドマッキー 作品とそのひとがら」

日時:6月24日(土曜日)午後1時30分から3時(開場は1時)

講師:きたむらさとし絵本作家・イラストレーター)

まいにちがカラフル! おうちうたコンサート

日時:7月22日(土曜日)午後1時30分から2時30分(開場は1時)

出演:クジララ(うた:山口光、バイオリン:黒田かなで、マリンバ:近藤幹夫)

えほんのじかん~ぞうさんのおはなし会

日程:7月15日(土曜日)、8月19日(土曜日)

時間:午後1時30分から2時(開場は1時)

出演:姫路文学館友の会ボランティア

配信元企業:姫路市

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