株式会社二見書房は『招かれざる宿泊者』(著:ヘザー・グーデンカウフ / 訳:久賀美緒)を6月21日(水)に発売いたします。
本作は間違いなくあなたのうなじの毛を逆立て、夜を忘れて読みふけらせるだろう。雪嵐があなたの家の窓を叩きつけるような気がするだろうし、過去と現在が最後にどんな形でかち合うかに驚くだろう。
-------------キャサリン・マッケンジー(ベストセラー作家)
本作には複数の語り手がいて複数の視点があるが、それがうまく功を奏している。そして、表面に見えるいくつかの謎は比較的容易に解けるが、さらにその下にある残忍で恐ろしい事実に読者は驚愕することだろう。
-------------All About Romance
3種類の密室が、1つの作品のなかにある作品。苦々しく皮肉なラストがよかった。
-------------Amazonレビュー
作家のワイリーは、20年前に起きた一家4人のうち3人が殺害されるという凄惨な事件を題材にした本を書くため、その現場となった空き家を借りて執筆を続けていた。だがあいにくの雪嵐に襲われ、家も停電してしまった夜、庭で頭から血を流して倒れている男の子を発見する。家に運び込み、生きていることは確認したものの、ある恐ろしいことに気づいて身の毛がよだった。
いったいこの子はどこから来たの?
手がかりを求めて雪のなかを探索すると、道を外れたトラックのなかに意識を失った女性を発見するが……意外な展開にゾクゾクするミステリー!
原題:The Overnight Guest
<WEBサイト>https://www.futami.co.jp/book/index.php?isbn=9784576230733
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書籍概要
タイトル:『招かれざる宿泊者』
判型:文庫(A6)
ページ数:500ページ
価格:本体1300円+税
著者:ヘザー・グーデンカウフ
訳:久賀美緒
ISBN:9784576230733
発売日:2023年6月21日
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著者紹介
ヘザー・グーデンカウフ Heather Gudenkauf
サウスダコタ州のワグナーで6人兄弟の末っ子として生まれ、彼女が3歳のときに一家でアイオワ州に引っ越した。生まれつき一側性難聴があり、そのせいもあって読書に逃避したり、おもちゃ箱の蓋を閉めて閉じこもったりする子供だった。デビュー作の”The Weight of Silence”は2010年のエドガー賞とバリー賞にノミネートされ、ニューヨークタイムズ・ベストセラー・リストに22週ランクインした。アイオワ州在住。
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