17試合ぶりの一発を放った吉田。打率は3割をキープしている(C)Getty Images

 現地6月20日(日本時間21日)、レッドソックス吉田正尚は敵地で行われたツインズ戦に「4番・レフト」で先発出場。8回の5打席目に放った8号2ランを含む、5打数3安打3打点の活躍で10-4の勝利に貢献した。

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 8点差の大量リードで迎えた8回の1死一塁、5打席目が回ってきた吉田は相手3番手のオリバーオルテガが投じた初球のシンカーを完璧に捉え、打球を右中間スタンドの2階席まで運んだ。

 メジャーリーグで生まれたありとあらゆるホームランのデータを集計している『Would it dong』の公式Twitterによると、吉田の本塁打は打球速度108.8マイル(約175.1キロ)、打球角度は24度、飛距離447フィート(約136.2メートル)を計測した。

 “マッチョマン”が放った17試合ぶりとなる久々のアーチに米メディアは続々と反応。MLB公式Twitterは「マサタカ・ヨシダが447フィートの強烈な打球を放った!」と投稿。

 また、レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は自身のTwitterで「マサタカ・ヨシダが打球を2階席まで運んだ!2ランを放つ大暴れだ!」と興奮気味にツイート。『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者も自身のTwitterで、「マサタカ・ヨシダが2ラン、誰かマッチョマンを止めるんだ」と投稿し、この日猛打賞を放った吉田に反応した。

 久々の一発を含む猛打賞の活躍を見せた吉田正尚。打率も.308にまで向上しており、次戦でもそのバットに期待がかかる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「マサが2階席まで運んだ!」吉田正尚の特大8号2ランに米識者興奮!「誰かマッチョマンを止めるんだ」