2023年7月8日(土)午後1時~午後4時

大阪弁護士会では、2023年7月8日(土)午後1時より憲法週間記念シンポジウム「離婚後の親子に関する制度のあり方を考える(第2回) ~子どもが安全に安心して暮らすために~」を開催します。

現在、国の法制審議会では、家族法改正の審議の中で、夫婦が離婚した後の「親権」について、いずれかの単独親権としている現行法を改正し、「共同親権」を導入する方向で議論がなされています。

家族が多様化する中で、離婚後の共同親権を希望する家族も出てくるかもしれませんが、他方で、DV・虐待等、あるいはその疑いのあるケースや高葛藤ケースなどもあり、そのようなケースにおいて共同親権の選択を事実上強いられることのないよう、共同親権の導入については慎重であるべきとの意見もあります。日本において、離婚後、共同親権を導入した場合にどのような問題が起きる可能性があるのか、離婚後も子が安全に安心して暮らすためにはどのような仕組みが必要か、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

連続シンポジウムの第2回では、第1回に引き続き、離婚後の親子に関する制度のあり方について、憲法の視点も入れながら多面的に考えるとともに、家族法改正の審議における問題点について掘り下げ、検討していきます。

是非、多数ご参加ください。

https://www.osakaben.or.jp/event/2023/2023_0708_03.php

配信元企業:大阪弁護士会

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