ベティスは22日、メキシコ代表MFアンドレス・グアルダードと2024年夏まで契約を延長したことを発表した。

 1986年9月28日生まれのグアルダードは現在36歳。母国のアトラスでプロキャリアをスタートさせると、2007年夏にデポルティーボへと移籍した。当時指揮していたミゲルアンヘル・ロティーナ監督にもその才能を認められるなど、ラ・リーガ初挑戦で功成り名を遂げた同選手はその後、バレンシアレヴァークーゼンPSVを経て、2017年夏にベティスに加入した。

 これまでに、グアルダードはクラブ公式戦通算199試合に出場し5得点17アシストを記録するとともに、セントラルミッドフィルダーとして中盤に安定感をもたらしてきた。また、メキシコ代表通算181キャップを誇り、昨年11月には自身5度目となるワールドカップにも出場している。

 今シーズン限りで現役を引退した“ベティスの伝説”ホアキン・サンチェスから、直々に腕章を受け継いだグアルダード。ベティスでの7年目の冒険は、どのようなものになるのだろか。

ベティスは21日、MFグアルダートとの契約延長を発表 [写真]=Getty Images