千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00-0:00、ABEMA SPECIALチャンネル)の6月18日の放送回 #228では、スタジオゲストにタレントのベッキーを迎え、自動車免許を持っていない芸人が、教習所に通わずに運転試験場で受験する、通称“一発試験”に挑戦するドキュメント企画「目指せ合格!一発免許チャレンジ」第2弾で、“一発試験”で免許取得を目指すマヂカルラブリーの村上、相席スタートの山添寛の運転練習に密着した。

【写真】千鳥のレギュラー番組「チャンスの時間」

■「目指せ合格!一発免許チャレンジ」第2弾

今回、二度目の運転練習となる村上は、交通安全広報大使を務めるCOWCOWの多田健二に交通ルールや運転マナーを学ぶ。さっそく、多田の愛車“MINI クロスオーバー”を前に、運転席に乗りこもうとするも、「まずは安全確認」と引き止められる村上は、多田に前方、後方、左右、タイヤ、車の下など、確認すべき項目を次々と挙げられ、そのあまりの細かさに「本当のこと言ってます?だまされてないですか?」と半信半疑な目を向ける。技能試験で安全確認を怠ると、発車前に失格になる可能性もあることから、多田は「体にすりこまないと、漫才と一緒。すりこまないと(確認を)抜かしてしまうのよ」と力説する。

車に乗りこむまでの安全確認をくり返し指導するが、練習開始から1時間が経過しても、まだ運転ができないことに村上は、「バックで駐車するとか、そういうのをやりたい」「アクセルに1回も足置いてない」といらだち始める。

早く運転の練習をしたい村上と、安全の重要さを伝えたい多田のすれ違いで不穏な空気がただようなか、村上は、多田のきびしい指導についていくことができたのかを見ることができる。

■「マニュアルしか乗らないです」

一方、山添は、中型免許を更新にいけずに失効してしまったものの、10年以上、中型バイクに乗っていたということもあり、技能試験に重点を置く作戦で、免許取得を目指す。山添と同期のカゲヤマの益田康平が自車で駆けつけ、さっそく運転の練習を開始すると、持ち前の度胸とセンスを発揮し、益田も絶賛するほど、あっという間に運転感覚をつかんだ山添は、“一発免許取得”への期待を高めた。

スタジオトークでは、「買う車は、ぜったいミッション車って決めてる」「マニュアルしか乗らないです」と語ったベッキーに、ノブは「そういうこだわり持ってるの、ベッキーちゃんか、テンダラーの浜本広晃さんだけ」と驚く。

また、中型免許を持っているため、技能試験に受かれば自動車免許を取れるという状況の大悟は、「(村上と山添)両方受かったら、行こうかな」とコメントすると、運転の仕方を教えてくれるというベッキーに「いいな、ベッキーとかが教えてくれたら」とさらに前向きな大悟だったが、「ただミッションやで」と割って入ったノブは、マニュアル車の運転の難易度を「マリオカートの最後の面くらいむずかしい」と例えていた。

千鳥のノブも驚くこだわりを持つベッキー/(C)AbemaTV,Inc.