ジェニファー・ローレンスが、「アフガニスタンの女性参政権にもっと光を当てたい」と考えているようだ。アカデミー賞受賞経験を持つジェニファーは、アフガニスタンタリバン支配下で暮らす女性たちに焦点を当てたドキュメンタリー映画『ブレッド・アンド・ローゼズ』の共同プロデューサーを務めており、現地で女性たちが抱える問題に強い熱意を抱いているという。

アフガニスタンの現状を「信じられない」として、ジェニファーはスカイ・ニュースにこう語る。「ニュースを見ていると、この問題はやがて風化していくことがわかります」「タリバンが支配するアフガニスタンでカメラを手に入れるにはどうしたらいいか、プロデュース・パートナーと話し合って、アフガニスタンの映画監督であるサハラ・マニと出会ったのです」「サハラと素晴らしい女性たちの勇気のおかげで、アフガニスタンの女性参政権について説明し、光を当てることができればと思っています」

また、ジェニファーは以前、サハラ・マニは同映画の監督として理想的だと話しており、デットラインにこう語った。「完璧な人です。アフガニスタン出身というだけでなく、彼女のドキュメンタリーはとても素晴らしく、感動的だった。そして、彼女の視点はもちろん、カメラの能力も注目に値すると思う」

マニが監督を務めた2018年のドキュメンタリー映画『私のような少女たちへ』では、長年虐待を受けた若い女性が正義を求めていく姿を描いている。

 
ジェニファー・ローレンス、タリバン復権後の女性達の暮らしを追ったドキュメンタリーを発表 Culture / 25 05 2023

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