世界同時不況の話もちらほら出ているご時世。厳しい経済状況の中で、一部の人はやりくりのために仕事を始めようとする人もいるだろうが、今回の主役ほど若い人はいないだろう。

複数の英メディアによると、英ケンブリッジシャー州に住む6歳の少女アーニャちゃんは、お小遣いを稼ぐために、犬のビスケットを販売するお店「ドギー・ディライト(わんわんの喜び)」を設立。土曜日に学校が終わると、すぐに彼女はお客さんのためにビスケットを焼き始める。

ある週は牛の骨の形をした牛肉入りビスケット、次の週はハートの形をしたビスケットと毎週変えるなど工夫も満載。値段も原価計算を行い、小さめのビスケット12個入りで2.5ポンド(約422円)、ミディアムサイズ8個入りは2ポンド(約338円)という設定で販売しているという。

母親のレベッカさんは「娘はとても厳しいボスです」と語る。

「娘は自分で数週間かけてアイデアを貯め、先週Facebookページを開設しました。すでに30ポンド(約5,000円)分の注文を受けていて土曜日に1時間かけて、ビスケットを焼いて、日曜日に1時間かけて配達するでしょう」

ビスケット作りには姉妹のエメと兄弟のチャーリーが協力し、オーブンを使う時と配達の際のみ両親が手助けする。アレルギー対応もきちんと行っているなど抜かりはない。

アーニャちゃんの仕事は現在ではギリシャカナダボスニア・ヘルツェゴビナと世界中から関心を持たれているようで、前途は明るそうだ。彼女はインタビューでこう答えている。

「私は自分がやりたいことをするために、充分なお金を作ってみるつもりなの」

SNSなどではアーニャちゃんの仕事に暖かい言葉が掛けられているほか、記事中のコメントも「私の息子もワールドカップ用に国旗を作ってオークションで販売したわ。あなたもがんばって!」「この子はすっかり私の心をつかんでしまったよ」と好意的な意見が寄せられているようだ。