長時間のデスクワークで体が疲れやすかったり、不調を感じたりしたことはないでしょうか。

長時間椅子に座わったままだと身体にも負担がかかり、腰痛や肩こりなどの原因にもなります。また、集中力が低下しやすく、作業が滞ってしまう可能性もあります。

不調を少しでもなくすために自分に合った椅子選びが大事です。

今回は椅子の選び方についてお話するので、ぜひ参考にしてください。

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良い椅子の条件

①座面の高さや、背もたれの角度が調節できる

②固定式のいすの脚の高さは、ひざの内側からかかとより、1・2cm低い方が良い

③素材は硬めのシートがおすすめ

④背もたれは適度に高く、腰部にはパットがある。

⑤OA用は五本脚で、ストッパー付きのキャスターを選ぶ

⑥片方の腕だけでも3kg近い重さがある。ひじ掛けは肩凝りを軽くする

また、座りやすい椅子の座面の高さは「身長×0.25」と言われています。

身長160cmの方なら約41cmの高さに調節できるオフィスチェアが丁度良いでしょう。

在宅だと大抵の方は靴を脱いでいると思います。試座したときにも椅子が大きく感じることが感じるので試座のときも靴を脱いでみるとよいでしょう。

椅子が大きすぎる場合はフットクッションを活用するのもおすすめです。

しかし良い椅子を選んでも姿勢が悪くては意味がありません。正しい座り方もご紹介します。

正しい椅子の座り方

①深く腰かけ、背もたれに十分当て、足の裏全体が床に接する姿勢が良い。

②ひざに近い太ももの裏側を圧迫する場合には足乗せ台の利用を。

③時々立ち上がり、腰を伸ばし、軽い体操をする。

パソコンを使用して作業する場合は、先ほどお話した「正しい座り方」の他に、3つのことに注意する必要があります。

・顔とモニターの距離は40cm離す

・画面は目の位置よりやや下に来るようにする

・アゴを引く(画面位置が正しくないと、アゴが上がってしまう)

腰痛・肩こりには鍼灸が効果的です。ぜひ一度お試しください。

[文:meilong スタッフ]


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

良い椅子の選び方と正しい椅子の座り方