元野球選手の松井秀喜氏(49歳)が、6月22日に放送されたバラエティ番組「石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP」(ABEMA)に出演。エンゼルス大谷翔平選手(28歳)について「違う惑星から来たんじゃないかな(笑)」と絶賛した。

石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP」は、とんねるず石橋貴明と豪華ゲストの様々な“感謝”にまつわるエピソードを、“お礼参り”と題して届ける全4回のバラエティ番組。初回放送では、石橋が野球への愛と感謝を伝えるために渡米し、野球発祥の地・アメリカで行ったお礼参りの模様を伝えた。

初回の目玉のひとつが、読売ジャイアンツニューヨーク・ヤンキースで4番打者を務めた野球界のレジェンド松井秀喜氏と石橋の特別対談。4年ぶりの再会となった2人は積もる話で盛り上がると、日本代表が優勝を遂げたWBCの話題へ。松井氏は“侍ジャパン”のレベルに脱帽する一方で、「準決勝の中継は見たけど、それ以外の試合は用事があって生中継では見られなくて…」「決勝見れなかったんです」と突然の衝撃告白。その思わぬ理由に石橋は思わず立ち上がり、「“松井秀喜WBCリアルタイムで見ていなかった”なんて知られたら、大騒ぎになりますよ!」とツッコミを入れた。

また、WBCでも“二刀流”で活躍した大谷翔平選手について、松井氏は「我々の“野球の常識”の枠にとらわれない選手。違う惑星から来たんじゃないかな(笑)」と絶賛。石橋も「本当に別の惑星から来たのかもしれない」と松井氏の言葉に頷いた。

そのほかにも、日本球界最後のホームランの思い出話やメジャー生活の裏話など、石橋だからこそ引き出せる濃密な野球談議に花を咲かせたほか、読売ジャイアンツの4番を担う後輩・岡本和真選手、日本の大砲・東京ヤクルトスワローズ村上宗隆選手ら日本球界を背負う選手たちの話題でも大いに盛り上がった。

対談の最後には、石橋が「僕の1番の理想は、デレク・ジーター監督に松井秀喜ヘッドコーチが見たい。“ピンストライプ”のユニフォームを着てほしい」と斬り込み。松井氏は「ユニフォームを着た方がいいですかね?」とタジタジになりながらも、「子どもたちに野球を教える活動を継続したい」「WBCに出場してくれたら嬉しいと思っている」など日本にとどまらない今後の展望を語った。