7月28・29・30日に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される『FUJI ROCK FESTIVAL'23』(以下、フジロック)のプレイベント『FUJI ROCK WEEK at 東京ミッドタウン八重洲』の開催が発表された。

今回のプレイベントでは、『フジロック』に縁のあるアーティストのアコースティックライブや、DJイベント、『フジロック』の人気フェスごはん、『フジロック』のKIDS LANDで開催されているワークショップ、チケット・グッズ販売を担うオフィシャルショップ「GAN-BAN/岩盤」のポップアップストアなど、『フジロック』を五感で感じられるさまざまなコンテンツが展開される。

イベント期間中の土日祝日の5日間で開催されるアコースティック・フリーライブには、DYGL、藤原さくら、磯野くん (YONA YONA WEEKENDERS)、君島大空(独奏)、曽我部恵一田島貴男Original Love)、T字路s、優河 with 千葉広樹らが出演。なお、全出演者の情報や出演日は後日発表される。

開催期間は、7月8日(土)から7月17日(月・祝)の10日間、会場は東京ミッドタウン八重洲1Fガレリア、2Fヤエスパブリックにて。東京の真ん中で一足先に『フジロック』を体験できる今年最後のプレイベントをお見逃しなく。


■チケット発売中

フジロック』のチケットは発売中。だが各種予定枚数に達すると売り切れとなるので入手は早めが吉。入場券以外にも、オフィシャルツアーをはじめ、自分にあった交通手段と宿泊スタイルに必要なチケット手配もお忘れなく。よくある話に「駐車券を買ってなかった!」と気づいた時には売り切れていたという悲劇がある。なお、駐車券のみの購入はできない(入場券と併せての購入)ので、そんなことにはならないように、事前の準備は入念にしてほしい。

そのほか、オプション購入できるサービスパス「FUJI ROCK PLUS」(2種)も発売中だ。専用シャトルバス、専用休憩スペース(専用トイレあり)、飲食優先購入がセットになった「PLUS(1)Bus & Food Pass」は、移動や飲食に快適さをプラスする。専用シャトルバス乗降場近くの、「WHITE STAGE」と「RED MAEQUEE」の前には、屋根が完備された専用休憩スペースと専用トイレが設置される。そして、専用Viewing Area、グッズの優先購入がセットになった「PLUS(2)Stage & Goods Pass」は、ライブの楽しみ方に快適さをプラスする。ステージエリアの中でも良い音で楽しめる、パス購入者しか入れない特別なエリアが利用できるほか、入場規制がかかった場合でも規制に関わらずステージエリアへの入場が可能となる。

チケットに関する詳しい情報は『フジロック』オフィシャルサイト、またはイープラスの『フジロック』ページまで。


■ライブ当日に便利な機能付き『フジロック公式アプリ』(無料)2023年版リリース

フジロック公式アプリ』2023年版がリリースされた。このアプリには、「混雑状況や場内規制箇所を知らせるプッシュ通知」をはじめ、「エリアマップの施設情報」、自分のTIME TABLEが作れる「MY TIME TABLE機能」といったライブ当日に便利な機能がついている。また、「MY TIME TABLE」や「MY ARTIST」に登録をするだけで演奏開始前にプッシュ通知を受け取ることも可能。ダウンロードは無料なので、参加する人は現地へ行く前にインストールをしておこう。


■『フジロック』公式テーマソング「田舎へ行こう 〜Going Up The Country」ジャケット&最新PV完成

初のアナログ化となる『フジロック』公式テーマソング「田舎へ行こう 〜Going Up The Country」(7月5日発売)のジャケット、及び最新PVが解禁された。

【フジロッカーズ・オルグ盤】

【フジロッカーズ・オルグ盤】



フジロック』の常連でもあり、日本の音楽史を語る上で欠かせないレジェンド・オブ・フジロック忌野清志郎によるこの曲は、開催期間中の3日間、GREEN STAGEで一番最初に流れるナンバーであり、『フジロック』の幕開けを告げるアンセム。シングルカットでのリリースが熱望されていた中、主催者、公式ファンサイトのフジロッカーズ・オルグユニバーサルの3者共同企画として、カップリング曲が異なる2バージョンが同時リリースされる。

公式テーマソング「田舎へ行こう ~Going Up The Country」は、現在予約受付中。詳細はフジロック・オフィシャルサイトにて確認を。



■「THERMOS」「KEEN」とのコラボアイテム登場

新着オフィシャルグッズ情報も公開され、環境保全プロジェクト「フジロックの森プロジェクト」と「THERMOS」がコラボすることが明らかになった。今回発表されたアイテムは『真空断熱ケータイマグ』と『保冷炭酸飲料ボトル』の2種。『保冷炭酸飲料ボトル』は炭酸飲料を冷たいまま持ち運び、最後までおいしく飲むことができるとのことなので、ビール党、シュワシュワ系を好む人は要チェックだ。

そして、『フジロック』でお馴染み「KEEN」とのコラボレーション第4弾として、『フジロック』会場にある様々な“色”がコンセプトにおかれた水陸両用サンダル『NEWPORT RETRO(ニューポートレトロ)』が発表された。苗場の空や自然界の色、青空、オーディエンスの人々のカラフルな衣装など、様々なエレメントが詰め込まれ、それらが子供の少し低い目線の世界で表現されている。

さらに、「VERDY」とのコラボTシャツの販売が決定。すべてのオフィシャルグッズは、オフィシャルオンラインショップ『GREENonRED』にて発売中。


文=早乙女dorami’ ゆうこ

『FUJI ROCK WEEK at 東京ミッドタウン八重洲』