10坪の実験的POP-UPスペース Sony Park Mini(ソニーパークミニ)では、ブック・コーディネーター 内沼晋太郎とコラボレーションし、その日に発売される新刊の中から「イキのいい1冊」をまるで生鮮食品のように日替わりで販売するプログラム『内沼晋太郎の #今日発売の気になる新刊 書店』を、2023年6月22日(木)より開催中です。


 今回のパートナーとなるブック・コーディネーターの内沼晋太郎は、本にまつわるユニークな活動を行っています。ビールが飲めて毎日イベントを開催する『本屋B&B』のプロデュースをはじめ、インターネットを通じた古本の買取販売を行う「バリューブックス」の取締役や、読書用品ブランド『BIBLIOPHILIC』のプロデュース、日記専門店「日記屋 月日」、そしてかつてソニービルでは「東京を編集する」をコンセプトにした『本屋 EDIT TOKYO』を手掛けるなど、その活動は多岐にわたります。


 今回のプログラムでは、内沼氏が2022年から平日毎日続けている、その日に発行された数百冊の新刊の中からおすすめの本をセレクトして、Twitterにて「#今日発売の気になる新刊」のハッシュタグで紹介するという活動を、Sony Park Miniでリアルな書店として実現。まるで生鮮食品のように、平日毎日、新鮮なイキのいい1冊の本がSony Park Miniに並び、購入することができるという実験的な試みです。

 『内沼晋太郎の #今日発売の気になる新刊 書店』の空間では、その日の新刊の中からセレクトした1冊を、生鮮売り場のように平積みで販売。それぞれの本の著者や編集者がその本に対する想いや裏話などを語るインタビューも聴くことができます。
 さらに、過去に内沼氏がセレクトした新刊書籍の一部も展示・販売します。書籍をご購入いただいた方には、本プログラム特製のしおりサイズのステッカーをもれなくプレゼントします。

 また、併設の「西銀座駐車場コーヒー」では、スペシャルティコーヒーに加え、オリジナルブレンドの「煎茶」(税込 550円)や、煎茶を使った冷たいシーズナルドリンク「煎茶キューカンバー トニック」(税込 650円)も期間限定で提供中です。コーヒーや煎茶などを片手に、その日の1冊を試し読みしながら、本とドリンクのマッチングをお楽しみいただくこともできます。毎日発行される新鮮な、イキのいい今日の1冊を、つくり手の声を聴きながら、その手に取ってお楽しみください。

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こんにちは、内沼晋太郎と申します。

「本屋B&B」という新刊書店や、「バリューブックス」というインターネット書店を経営しながら、本にまつわる様々な仕事をしています。

そんな中、Twitterの個人アカウントで昨年から「#今日発売の気になる新刊」というハッシュタグで、平日毎日、その日発売になる新刊のうち気になるものを挙げる、というのを地道に続けてきました。

そもそもこの日本で、どのくらい新刊が出ているか知っていますか?

答えは、年間約7万点です。土日祝が発売日になる本は少なめで、9割以上は平日に発売されます。平日は、少ない日でも200点弱、多い日は400点以上の新刊が出ます。

その中から、Twitterに画像のおさまりがよいよう、一日4点か8点、多い日は12点や16点、という感じで、4の倍数にしぼって、選んでいます。

今回、Sony Park Miniとご縁があり、実現したのがこの「内沼晋太郎の#今日発売の気になる新刊 書店」です。

リアルでは、いさぎよく、一日1点。その日いちばん気になる新刊を選んで、ここで売らせていただきます。

たくさんの本が並んでいる本屋も、もちろん大好きです。

けれど「この本を売りたいんだ」という一冊がどんと積まれ、もうその本を買うしかない、という本屋があっても、面白いのではないかと思いました。

机に積まれているのが、新鮮な、イキのいい、今日の一冊です。

合わせて、その本の編集や営業をつとめられている方や、著者の方にお話を伺い、その音源も聞けるようにしました。

これは自分がずっとやりたかったことです。

これをきっかけに、毎日新刊を紹介することに加え、毎日本にまつわるいろんな仕事の人の話を聞くというのを、会期が終わった後もずっと続けようかな……という、無謀なことを思っています。

たぶんやりますので、よかったら@numabooks をフォローしてくださいね。

内沼晋太郎

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(左) 煎茶(hot/ice) 550円
(右) 煎茶キューカンバ トニック(ice):650円※ 税込価格

  • プログラム概要


タイトル:内沼晋太郎の #今日発売の気になる新刊 書店
期間:2023年6月22日(木)~7月9日(日)11:00-19:00
場所:Sony Park Mini(東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階)
料金:入場無料
Webページ:https://www.sonypark.com/mini-program/list/034/
ハッシュタグ:#今日発売の気になる新刊書店

※支払いには、クレジットカード、交通系ICカード電子マネー(iD、QUICPay)がご利用いただけます。現金はご利用になれません。

  • プロフィール


内沼晋太郎


1980年生まれ。一橋大学商学部卒。NUMABOOKS代表、ブック・コーディネーター。株式会社バリューブックス取締役。2012年にビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店「本屋B&B」を、2017年に出版社「NUMABOOKS出版部」を、2020年に日記専門店「日記屋月日」をそれぞれ開業。また、東京・下北沢「BONUS TRACK」の運営を行う株式会社散歩社の取締役もつとめる。著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の未来を探す旅 台北』『本の未来を探す旅 ソウル』『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活。二児の父。Twitterにて平日毎日 #今日発売の気になる新刊 を紹介している。

Webサイト:https://uchinuma.com/
Twitter:https://twitter.com/numabooks

  • Sony Park Miniについて


Sony Park Mini は、2024年に完成を目指す新・Ginza Sony Parkのための実験の場として、東京・銀座の数寄屋橋交差点のほぼ真下に位置する西銀座駐車場の地下1階に佇む、10坪のPOP-UPスペースです。「アーティストの鼓動を感じるプログラムを起動し続ける」ことをコンセプトに、年間30回ものバラエティに富んだプログラムを開催。Sony Park Mini内に併設する「西銀座駐車場コーヒー」では、厳選したコーヒー豆の中から季節に合わせてセレクトし、バリスタが丁寧に淹れるスペシャルティコーヒーを提供しています。


施設名称:Sony Park Mini
場所:東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階
営業時間:プログラム 11:00-19:00 西銀座駐車場コーヒー 平日 8:00-19:00、土日祝 11:00-19:00
定休日:不定休
床面積:約30.0平方メートル (約10坪)
公式WEBページ:https://www.sonypark.com/mini

西銀座駐車場コーヒーInstagram:https://www.instagram.com/nishiginzaparking_coffee/
@nishiginzaparking_coffee #西銀座駐車場コーヒー #NishiGinzaParking_Coffee

Ginza Sony Parkは、ソニービル設立当初からの「街に開かれた施設」というコンセプトを継承し、ソニービルの解体工事の途中2018年8月9日にオープンしました。年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々なイベントや、音楽との偶発的な出会いを演出する「Park Live」などのプログラムを実施する、都会の中にある「変わり続ける実験的な公園」として、3年間で854万人のお客さまにご来園いただきました(2021年9月末時点)。
現在は建て替え工事を進めており、2024年に新・Ginza Sony Parkが完成する予定です。

Sony Park 公式Webサイト・SNSアカウント
Web:https://www.sonypark.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ginzasonypark/
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