安価で購入できる便利さから、年間で大量に消費されているビニール傘

使い捨てにされることで、ゴミ問題は深刻化していました。

その問題に着目した取り組みを、フリーザーバッグの『ジップロック』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホームプロダクツ)が行っています。

ビニール傘に生まれ変わった『ジップロック』

循環型社会の実現を目指し、『ジップロック』のリサイクルに取り組む、旭化成ホームプロダクツ。

2020年に開始したプロジェクト『Ziploc RECYCLE PROGRAM』では、一般家庭で使用されたジップロック製品を回収し、別の製品へリサイクルしています。

第一弾として、取り組みに賛同した4社協働で行われたのは、『ジップロックリサイクル』のシェアリングサービス。

2023年6月中旬には『ジップロックリサイクル傘』をリニューアルし、東急東横線田園都市線沿線にある、傘シェアリングサービス『アイカサ』の貸し出しスポットにて展開を開始します。

新しくなった『ジップロック』のロゴを配したデザイン。

袋がそのまま傘になったような見た目のため、使うと『ジップロック』の中に入った感覚になることでしょう。

ネット上では、「かわいいから普通に欲しい」「めちゃくちゃいいな」と好評です。

道沿線を使用する機会があったら、使ってみたいですね!


[文・構成/grape編集部]