タレントの磯山さやか(39歳)が6月24日、都内で行われた主演映画「愛のこむらがえり」の公開記念舞台挨拶に登壇。18年ぶりの主演映画オファーに「バラエティ番組のドッキリかと」と語った。

この日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された舞台挨拶に、同作でダブル主演を務めた磯山と吉橋航也、高橋正弥監督が、観客からの大きな拍手を受けながら登場。約18年ぶりに映画主演を務めた磯山は、「最初はバラエティ番組のドッキリかと思うくらいびっくりしちゃって、『嫌だ、やりたくない』というよりも、『なんで私なのか』とか、そういう疑問がずっとありました」とオファー時の心境を口にした。

磯山が演じた地方公務員の香織の地元で、磯山自身の出身地でもある茨城県鉾田市のシーンでは、磯山の愛犬も出演していることが明かされると、磯山は「お母さん役が浅田美代子さんなんですけど、浅田さんの愛犬たちと共に、実家のワンちゃん役として、いたんですよね」と目尻を下げる場面も。

そして、最後に磯山が「本作を観て、『頑張ることって悪くないんだな』とか、『人を応援するってこんなに温かいことなんだな』と感じていただけたら、すごく嬉しいです」と伝え、イベントを締めくくった。


☆「愛のこむらがえり」ストーリー

地方公務員の香織(磯山さやか)は、浩平(吉橋航也)の自主映画に感動して上京したものの、いつしか同棲生活も8年目。背水の陣で浩平が書き上げたシナリオに惚れ込み、映画化を叶えるべく「推し」まくるが……。