木村拓哉が主演を務める“月9ドラマ”「風間公親-教場0-」(夜8:00-9:48、フジテレビ系)の特別編が、6月26日(月)に放送される。

【写真】殺人事件の捜査をする風間(木村拓哉)と隼田(新垣結衣)

■「風間公親-教場0-」ストーリー

同ドラマは、「教場」「教場II」で木村演じる風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは“風間道場”と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっている。

■風間に関わる登場人物を演じるのは…

風間とバディを組む新人刑事に赤楚衛二、新垣結衣北村匠海白石麻衣染谷将太が出演。赤楚は心優しい性格の瓜原潤史を、新垣は刑事の仕事と娘との生活の両立に悩むシングルマザーの隼田聖子を、北村は警察学校時代の成績が優秀、新人刑事とは思えない的確な捜査方法で事件の答えへと近づいていく遠野章宏を、白石は勘の良さで事件解決に役立つが、交際する男性との関係に問題を抱える鐘羅路子を、染谷は家庭での問題やまわりの警官に対して威圧的な態度を取るなど多くの闇を抱える中込兼児を演じる。

また、神奈川県警本部捜査一課の事務員で風間を最も近くで見ている伊上幸葉を堀田真由が演じ、捜査一課の刑事・谷本進一役を濱田崇裕(ジャニーズWEST)、同じく捜査一課の刑事・尾山柔役を結木滉星が務める。

ほか、小林薫が神奈川県警本部捜査一課調整官で、通称“風間道場”を考案した眞堂丈史役、小日向文世神奈川県警察学校の学校長四方田秀雄役で出演する。

特別編のあらすじ

風間(木村拓哉)と遠野(北村匠海)を襲った被疑者・十崎波琉(森山未來)は、若い警察官によって逮捕されたものの釈放される。十崎の弁護士が、逮捕時に暴力行為があったと公安委員会に抗議していた。また、風間ら被害者だけでなく、目撃者も被疑者の顔をはっきりと見ていないため、十崎の犯行だと断定できる証拠もなかった。

この事件がきっかけで、風間は一線を退く決意を固める。風間を見送った幸葉(堀田真由)は、残った備品を片付けていると、組み立てブロック玩具で作られたミニチュアを見つける。しかし、パーツが取れており何をモチーフにしたものか分からなかった。幸葉は、これまでにも風間と新人刑事らが関わった事件をモチーフにしたミニチュアブロック玩具で自作しており、それが事件解決のヒントになったこともあった。幸葉は、誰が作ったのか分からないこのミニチュアが何なのか気になる。

――という物語が描かれる。

■幸葉、見たことないブロック玩具に「なんだっけ、これ?」

予告映像は、風間が「風間公親だ」とあいさつするシーンからスタート。その後、瓜原、隼田、遠野、路子、中込らが“風間道場”で風間の指導を受けながら事件を捜査し、自分自身の問題と向き合うさまざまな姿が映し出され、最後にブロック玩具を見た幸葉が「なんだっけ、これ?」と首をかしげる場面で動画は幕を閉じる。

そんな印象的な動画に、「風間と5人の新人刑事らのエピソードを振り返れるのが楽しみ!」という声が上がり、また、幸葉が気にするブロック玩具にどんな意味があるのか注目が集まっている。

※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記

笑顔を見せる事務員の幸葉(堀田真由)/(C)フジテレビ