King & Prince・高橋海人とSixTONES・森本慎太郎が主演を務めるドラマ「だが、情熱はある」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の最終話が、6月25日に放送される。同作は、オードリー若林正恭南海キャンディーズ山里亮太の二人の半生を描く、実話を基にした青春サバイバルストーリー。若林役を高橋が、山里役を森本が演じる。

【写真】脳が混乱する…高橋海人&森本慎太郎の登場に驚く高橋海人“若林”&森本慎太郎“山里”

若林正恭山里亮太に関わる登場人物を演じるのは…

若林の相方・春日俊彰を演じるのは、かねてからオードリーのラジオリスナー“リトルトゥース”である戸塚純貴。さらに、山里の相方・山崎静代を、若手実力派女優として多くの作品に出演する富田望生が演じる。

また、若林と山里を結びつけるきっかけとなるテレビプロデューサーを薬師丸ひろ子が演じる他、若林家の父役を光石研、母役を池津祥子、姉役を箭内夢菜、祖母役を白石加代子が務める。ほか、山里家の父を三宅弘城、母をヒコロヒー、兄をトンツカタン・森本晋太郎が演じ、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

■「だが、情熱はある」最終話あらすじ

最終話は――

2021年5月、オードリー・若林(高橋海人)と南海キャンディーズ・山里(森本慎太郎)のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。

コロナウイルスの影響の下、無観客でのネット配信にもかかわらずチケットは5万4000枚が売れ、二人を引き合わせたプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)も「東京ドームで漫才やるようなもんだよ」と感慨ひとしお

運命の配信まであと数分。若林の実家では母・知枝(池津祥子)と姉・麻衣(箭内夢菜)が食事を我慢してパソコンの前に張り付き、片や山里の実家では配信前に食事を済ませようとする父・勤(三宅弘城)、母・瞳美(ヒコロヒー)、兄・周平(森本晋太郎)が慌てて箸を動かす。

その頃、ヒップホップユニット「クリー・ピーナッツ」のDJ杉内(加賀翔)とL田雲(賀屋壮也)は、ライブにサプライズ出演するため劇場入り。ほんの数年前までは全くの無名で、何をやってもうまくいかずに自信をなくしていた二人は、若林と山里の番組「たりないふたり」を繰り返し見ては「俺らは俺らのままでいいんだ…」と気持ちを鼓舞していた。

若林と山里をリスペクトし過ぎて、面識もないのに「たりないふたり」の歌を作って勝手にCDをリリースしてしまったのは、2016年のことだ。

一方、若林に誘われて芸人になった春日(戸塚純貴)はどこかのカフェで、山里に見出されてコンビを組んだしずちゃん(富田望生)はテレビ局の楽屋で、運命の解散ライブを見届けようとしていた。

そんな誰かの人生を確実に動かしてきた若林と山里。それぞれの控室で出番を待つ間、緊張する山里はウロウロと落ち着きなく歩き回り、若林はその足音が気になっていた。

そして、ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出す。

――という物語が描かれる。

■予告動画に反響続々「ついこの前の出来事まで再現!?」「脳がバグる」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「たりないふたり」の解散ライブ冒頭のシーンからスタート。山里の「どうも~!たりないふたりです~!」という声が響き、若林と山里がセンターマイクへ歩いていく。

そして、ライブにクリー・ピーナッツがサプライズ登場。「12年間お疲れ様でした!」というL田雲の言葉を皮切りに、楽曲「たりないふたり」を披露する。

時は進み、同ドラマのキャストを「午前0時の森」で発表したシーンや、「DayDay.」にSixTONESがゲストとして登場する日の様子も。

午前0時の森」のシーンでは、高橋海人と森本慎太郎が、本人役として高橋演じる若林と森本演じる山里の前に登場。さらに、「DayDay.」のシーンでは、武田真一が山里に「今日ね。SixTONESが来ますね!」と話しかけ、山里が「ね!緊張しますね!」と答える姿が映し出されていて、劇中でも同作が進行している世界が描かれている。

予告動画を見た視聴者からは、「ついこの前の出来事まで再現!?」「どれが本物でどれが役か分からなくなった…」「脳がバグる」「現在編、絶対面白いやつだ…」「最後はドカーン!といろいろ詰め込んでくるのね」「最終回楽しみだけど寂しい」「20年後とかにシーズン2やってほしい」などのコメントが寄せられている。

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」

「だが、情熱はある」最終話より/(C)日テレ